アメリカの3大電池メーカーの一つである“Energizer(エナジャイザー)”。いままで、同ブランドの製品はアメリカEnergizer社の子会社で日本法人の“シック・ジャパン株式会社”が販売を担当していましたが、2015年7月より“小泉成器株式会社”が輸入・販売を担当するようになった模様です。そのため、Energizer製品のサイトもページの内容はそのままに小泉成器のサーバに移転しています。
http://koizumiseiki.jp/energizer/
これは2015年にアメリカのEnergizer Holdingsが“Schick”ブランドのカミソリなどを手がけるパーソナルケア部門と電池を含む家庭用品部門を分割、前者をEdgewell Personal Careとして分社化したことによる影響のようです。
これに伴い、日本の“シック・ジャパン”でも親会社がEdgewell Personal Careに変更されると思われ、電池工業会会員の進退が危惧されますが、現状、電池工業会の会員名簿では“シック・ジャパン株式会社エナジャイザーカンパニー”のままであり、今後の動向が気になるところです。
・追記(2015/9/15)
シック・ジャパンのコーポレートサイトが更新され、その中の沿革で“(2015年)7月1日から、エッジウェル パーソナルケア インクの日本法人となる。”の記述が追加されています。7月はちょうど“Energizer”ブランド製品の輸入・販売が小泉成器に移管された時期に一致しており、親会社変更による事業移管であったことに間違いなかったようであります。
となるとシックの剃刀に付属しているエナジャイザー単4も他社製に切り替わる可能性が高いのでしょうか。エナジャイザーの単4を得るためだけにハイドロ5パワーセレクトを使っています。
逆に小泉へ移管したことによりエナジャイザー/エバレディブランドの各種電池を輸入するなんて事態に・・・はならないですね
分社化したとは言っても喧嘩別れしたわけでは無さそうですから、直ちに他社製の電池になることは無いのではないでしょうか。むしろ電池の供給関係は続きそうな感じがします。
小泉成器にEnergizerブランド製品を移管したことに付いては若干不安を抱いています。元々、小泉成器自体、電池を販売したことがないメーカーなので(電池販売のノウハウが無い)、逆にライト関係のみを残して電池関係は切られそうな気がして何だか不安です。
そういう意味では現在、“BIG CAPA”ブランドの電池で電池販売のノウハウを得ようとしているアイリスオーヤマ辺りに移管したほうが良かったような気が…。アイリスオーヤマなら電池工業会の賛助会員でもありますし。
フィリップスのイヤーホンの代理店でしたっけ。
多分リチウムは松下がエナシャイザー同等品を発売しているので消える可能性はありそうな。
(そのうち購入して使いきったらラベルはがしショーでもしようかな)
日本国内の場合既に乾電池戦争状態のような気がするので…
やはりフィリピンとかで大人買いをしろということなのかな…
自分がヘッドホン(イヤホン)にハマっていた時、フィリップスブランドのヘッドホンは燦坤日本電器が輸入元だったような気がする…。最近は小泉成器なんですね。
単3・単4リチウム電池のみならず、単6のアルカリ電池も現在ではAmazonBasicsブランドでも売られていますもんね。あまりメリットがない。ここも小泉成器が電池販売を手放すのでは?と思っている所以です。