TRUSCO(R) Alkaline Battery 3 TLR6G-4S

TLR6G-P4S_1工場で使われる機械や工具の卸売りを行う企業である“トラスコ中山”によるオリジナルブランド“TRUSCO”のアルカリ電池です。社名にもなっているトラスコとは「TRUST(信頼)」+「COMPANY(企業)」を組み合わせ、信頼を生む企業の造語となっているそうです。
デザインは現在のアルカリ電池の主流となったと言えるシルバーベースで、白い四角形が交互に組み合わされたデザインは見た目的にも良い印象を受けます。

TLR6G-P4S_2パッケージ裏のバーコードラベル。品名は「アルカリ乾電池 単3 4個入」、型番は“TLR6G-P4S”となっています。バーコードの先頭7ケタは4989999で独自バーコードのようですが、これはれっきとしたトラスコ中山のベンダーコードだったりします。
包装は毎度おなじみの軟質系フニャフニャシュリンクであり、これだけでもFDKエナジーの日本製であることがわかってしまいます。

 

TLR6G-P4S_3電池の外観。総販売元は“トラスコ中山株式会社”で製造元は“FDK株式会社”。生産国は電池表の“TRUSCO”ロゴの上に書いてあり、“MADE IN JAPAN”で日本製となっています。
品番は“TLR6G-P4S”とシュリンク記載の型番と同様です。普通のものではシュリンク記載の型番と電池本体の型番は別であることが多いですが、TRUSCOブランドの単3アルカリ電池は4本シュリンクパックのみしか存在しないためなのか、共通になっているようです。

TLR6G-P4S_4形名表示部分はFDKのアルカリ電池のデザインをそのまま流用しており、並べてみるとそっくりです。
JISマーク表記もあり、認定番号からFDKエナジー鷲津工場製と見られます。と、書かなくてもシュリンクパックからバレバレだったりしますが。

 

TLR6G-P4S_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」であり、FDK製造のアルカリ電池ではお馴染みのものです。
使用推奨期限は「10-2017」。トラスコ中山の製品紹介ページでは推奨期限は5年と記載してあり、2012年10月製造の電池であると思われます。
メーカー希望小売価格は4本・300円で安めの部類であるので、5年の推奨期限も含め、エントリーモデルなのかもしれません。


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