昨日のブログではローソンストア100で売られている東芝ブランドのアルカリ電池を紹介したが、今回はそれとは別に、一部100円ショップで売られている東芝ブランドのアルカリ電池を紹介する。
ラインナップは単3と単4・2本入りのブリスターパックのみで各100円(税抜)で売られていた。
パッケージ裏。発売元は東芝ホームアプライアンスでバーコードのベンダーも同社のもの(4904530)。東芝(旧・東芝電池)は古くからベルマーク運動に参画しているが、この電池にもしっかりベルマークが付いている。点数は1点。1点100円相当なのでこの電池は最初から100円均一ショップなど売られる電池であることが想定される。
東芝はこの電池以前にも低価格のアルカリ電池を発売していたことがある。写真の左側の電池がそれで、現在でも発売される「アルカリ1」の前モデルである「ALKALI」ブランドを使用していたものであった。
初期は自社製、後期はFDKOEMの日本製であり、100円均一ショップのみならず、ヨドバシカメラなどの量販店でも同じ100円で売っていたので大変重宝していた覚えがある。
パッケージ裏。ALKALIブランドのものはベルマークの点数は3点であり、定価は一般のアルカリ電池と同じ300円だった?
電池の外観。こちらは昨日紹介した東芝ブランドのものと比べると、100円均一向けっぽいデザインですね。型番はLR6/LR03(LC)となっており、“LC”はローコスト(Low Cost)の略か。
マイナス極は昨日紹介した東芝ブランドと同じく、シールを剥がすと赤い樹脂の絶縁リングが付いている、いわゆるモリトクタイプのインドネシア製であった。
使用推奨期限は両者とも「02-2018」で5年期限と推測すると、2013年2月製造と思われる。時期は昨日紹介した東芝ブランドのアルカリ電池と同じである。時期や価格を考えると中身は同じものなのかな?
アルカリ1の前モデルのALKALIですが、性能面でどれぐらいの差があったのでしょうか。
東芝自社生産が終了する直前までアルカリ1と並行販売されていた(サティのレジ横、
セレクトカメラというカメラ屋で並んでいました。)ようなので、中身は同じだった気がします。
同じ国産でしたし、値段もアルカリ1とほぼ同じだったように記憶しています。漏れやすさも同じでした。
アルカリ1の前モデルとしての「ALKALI」はアルカリ1と同じだったのではないでしょうか。
廉価版としての「ALKALI」(表面カメラマーク付き)のものはアルカリ1とは差別して作ってたのではないのかな?
持ちの方は比べたことがないのでわからないですけどね。
デザインを変えて差別化を図ったとか?
なんかソニーの末期CDixみたいな・・・(中身はHFと同じテープだったらしいです)