月別アーカイブ: 2013年6月

TOSHIBA CARBON ZINC BATTERY R03UG(JE)

R03UG1

東芝ホームアプライアンスのOEM(組み込み)向けの単4マンガン電池です。表記の「CARBON ZINC BATTERY」とは英語でマンガン電池を指し、正極に炭素(CARBON)、負極に亜鉛(ZINC)が使われているのが名前の由来のようです。

 

 

 

R03UG2外箱。この電池は推奨期限切れで2本10円だったので箱買いしちゃいましたw。一箱20パック、計40本入っています。とても使いきれません。箱には日本語表記で「マンガン乾電池」と書かれています。

 

 

R03UG3外箱の裏。写真に見えるバーコードは一般的なJANコードではなく、商品物流などの分野で使われるITFコードです。バーコードの周りの黒い縁取りが特徴。

TOSHIBA HOME APPLIANCES CORPORATION”と東芝ホームアプライアンスの英語表記が。もちろんMADE IN CHINAで中国製。

R03UG4バージョン違い。上2本が東芝電池(TOSHIBA BATTERY CO.,LTD表記)時代(使用推奨期限:10-2009)で、下2本が今回購入した東芝ホームアプライアンス時代のもの。使用推奨期限は10-2012で期限はとっくに過ぎている。両者とも中国製である。

 

 

R03UG5プラス・マイナス側比較。左2本は現行東芝“キングパワークリーク”の単4で、右2本は100円均一ショップ“セリア”で売っているネオテクノス発売のGP「BLACKCELL」。マイナス側の刻印とプラス側の突起と奥に見えるガス抜き穴が東芝とそっくりなんだよな…。もしかしてGP製なのかな?


National ミニクリーナ BH-614

BH614_1今回は松下電池工業(現・パナソニックAIS社)が展開していた「電池応用商品」の一つである“ミニクリーナ”を紹介します。
「電池応用商品」というのは松下電池工業が展開していた電池を使用する実用商品で、第一号はガスコンロを点火させるためのガスライターであったようです。同社がこのような商品を発売するに至ったのは、いままで懐中電灯ぐらいしか用途がなかった電池ですが、他に電池を使う実用商品を発売することで自社の電池が売れる。このような目論見があったようなのです。

BH614_3箱の裏。このミニクリーナは卓上の簡易掃除機で簡単なホコリとかゴミを取るためのもの。パッケージには松下電器産業株式会社としか書かれていない。だが、型番「BF」「FF」「BH」「BG」で始まるものは松下電池工業が発売している電池応用商品である。また、共同企画としてサンリオの名が記載してあり、このキャラクターはサンリオのものなのであろう。

 

BH614_21985年秋冬号のカタログにこのミニクリーナが掲載されていました(写真クリックで拡大出来ます)。定価は3000円。結構高いですね。自分はリサイクルショップで300円で入手しました。ちなみに、1987年のカタログでは掲載されておらず、その頃までに生産終了したのでしょう。

 

BH614_4今回買ったミニクリーナはほぼ新品同様のもので完品でした。取扱説明書もクマのキャラクターの形になっていて可愛い。

 

 

 

BH614_5取扱説明書を開いてみるとこんな感じ。注意書きも絵が可愛いなぁ…。なかなか好感が持てます。

 

 

 

BH614_6取扱説明書の裏。ここには“松下電池工業株式会社”が記載されています。『乾電池はナショナルウルトラネオをおすすめします。』と書いてあり、描いてある電池の絵が当時発売されていたキャラクターアルカリ電池(ザ・ボードビル・デュオザシキブタ)らしき絵柄です。サンリオだからなのか結構細かいですね。ここでウルトラネオ(アルカリ電池)を勧めているということは当時はアルカリ電池の需要は無かったのでしょうか。

BH614_8新品同様なのでプライスカードもそのまま入っていました。上記のカタログで紹介したように3000円。しかも乾電池別。やはり、高いような気がしますね。

 

 

BH614_7やっと中身ですw。こんなクマをモチーフとしたキャラクターです。パッケージの側面には「Fancy Friends」とは書いてありますが、サンリオのサイトを見ても該当のキャラクターは見られないので、当時の松下と共同開発したキャラクターなのかもしれませんね。

 

 

BH614_9電池は本体の頭側を取ることで交換出来ます。今回はナショナルウルトラネオは無かったので、金パナのOEM版で妥協しました。写真では単3電池2本にしか見えませんが、反対側にも電池ボックスがあり、そちら側にも2本収納できるようになっています。ちなみに、片側の電池ボックスは並列つなぎで接続されていて、片側各1本づつ、電池2本でも実は動きます。

 

BH614_10底にはブラシが付けられていて、掻き出しながら取るというような感じなのでしょうか。

 

 

 

BH614_11早速、机の上のゴミを吸い取ってみた。髪の毛インシュロックの切りカスご飯粒の乾いたのホコリ。期待していませんでしたが、結構吸い取っています。小さいネジも軽がる吸い込んでました。


Fujitsu リモコン用アルカリ乾電池 LR6/LR03REMOCON(4B)

remocon1富士通(FDK)の特定用途向け電池の第2弾であるリモコン用のアルカリ電池です。これは既に当サイトの姉妹サイトである「電池掲示板」でタレコミを頂いたものですが、ヨドバシカメラに行った時に運悪く目についてしまったため購入して来ました。
特定用途向けの電池としてはかつて自社製造時代の東芝電池がデジカメ用やCD/MD用のアルカリ電池を製造、ソニーがアトム柄のリモコン用マンガン電池を発売していましたが、リモコン用のアルカリ電池はおそらく業界初、いや日本初でしょう。

まず、この電池で気になったのは値段。一応、メーカーの小売希望価格はオープン価格ですがヨドバシカメラでは…、
R-SPEC220円
G plus260円
スマートフォン用アルカリ乾電池420円
リモコン用アルカリ乾電池480円
PremiumG490円
(スマホ用電池は単3しかありませんので各単3・4個入りの価格です)

と、あと10円出せば富士通のアルカリ電池の上位モデル「PremiumG」が買えるほどの値段なのです。果たして、リモコン限定の液漏れ補償付きとは言え、たかがリモコン用電池、この値段を出して買う人がいるのかは個人的に疑問です。

remocon2パッケージ裏。近年のFDKの電池としては初となる液漏れ補償付きの電池で、リモコンでの使用に限り注意を守り、推奨期限内に液漏れしたら電池交換もしくは機器修理・交換するというもの。詳しくはこちらを参照のこと。

使用推奨期限は「05-2018」なので、5年期限と思われます(2013年5月製造)。ラインナップは単3と単4・4本入りのみです。リモコンは電池2個のものも多いので、2個入りのものもラインナップとして欲しかったところです。

remocon3電池の外観。電池自体は既に発売されている特定用途向け電池の第1弾であるスマートフォン用電池(私はスマホ充電池用の乾電池です!)に則ったデザインで、スマホ用が赤ベースシルバーのデザインなのに対し、リモコン用は緑ベースシルバーのデザインになっている。電池本体も『私はリモコン用の乾電池です!』になっており既発売のスマホ用のデザインに則っている。電池は日本製でFDKエナジー製と思われるが、JISマークは記載されていない。

remocon4プラス・マイナス側。マイナス側はFDKのアルカリ電池ではお馴染みの緑リングである。なお、パッケージには『リモコン機器との接触不良を改善』と書いてあり、リモコン用として新規開発された電池なのだろう。この技術の特許番号2件がパッケージに記載されており、特許電子図書館で調べてみると、この技術は電池缶本体のメッキに関するもののようです(どちらの特許もFDKエナジーが関わっている模様)。電池の外観だけを変えた他社製品とは違い、電池自体を開発・製造できるFDKだからこそ出来た芸当なのでしょう。

もう一つパッケージには「リモコン使用時性能10%(単4は5%)アップ!」(FDK標準品/R-SPECと比較)と書かれており、電池本体の機能面でもリモコン使用に特化した設計になっているようです。


maxell SUPER POWER ACE RED R20P/R14P(N)

superpowerred_8昨日のブログでは100円均一ショップなどの特定ルートで売られている日立マクセル赤マンガン電池を取り上げたが(以下(AR)Eと書く)、今回はマクセルのホームページ上でも掲載されている市販品の赤マンガンを取り上げる。ちなみにこの電池。近所では売っている場所が少なく、探しまわった結果あるディスカウントストアで売っているのを発見した。ただし、単1と単2のみ。単1は98円だったが、単2は79円で100円均一ショップよりも安かった。

 

superpowerred_9パッケージ裏。「環境対応パッケージ」と書いてある。マクセルのホームページによるとシュリンクパックなどの包装素材から塩化ビニール(塩ビ)を取り除いた環境に優しいパッケージとなっているようである。ただ、このパッケージは昨日の(AR)Eや日立ブランドの「G」と変わらないような気がする。

 

superpowerred_10注意書き部分。(AR)Eでは日本語と英語の併記であったが、こちらは日本語のみの表記です。他国への輸出が想定されず、国内のみ販売されている電池なのでしょう。そういう意味では昨日の(AR)Eは輸出向けとしても使用されているのでしょうか?

 

 

superpowerred_11反対側。もちろん中国製です。

 

 

 

superpowerred_12(AR)Eとの比較。どちらも良いデザインではあるが、個人的には市販品の(N)が好みだろうか。上側の緑が綺麗で。

 

 

 

superpowerred_13マイナス側。(AR)Eと比較しても刻印は同じなのでOEM元は同じと思われる。ちなみに今回購入した(N)の使用推奨期限は単1が「01-2016」で2013年1月製造、単2が「12-2015」で2012年12月製造。製造から1年経たない新鮮な電池ですね。

書いていて気が付きませんでしたが、今回の記事で現在市販されている日立系赤マンガン電池を全て取り上げたことになりますね。

★関連記事
maxell Super POWER ACE RED R20P/R14P/R6P(AR)E
→昨日のブログの記事。一部100円ショップなどで売られているマクセルの赤マンガンを紹介。
HITACHI G GOLD DRY-BATTERY R20P(G)/R14P(G)
→現在でも発売されているとされている日立ブランドの赤マンガン電池を紹介。


maxell Super POWER ACE RED R20P/R14P/R6P(AR)E

superpowerred_1一部100円均一ショップで流通している、日立マクセルの赤マンガン電池。一瞬普通の電池じゃない?と思うかもしれませんが、現在市販品として発売されているマクセルの赤マンガン電池はこのデザインであり、これは旧デザインのものなのです。

 

 

 

superpowerred_2パッケージ裏。JANコードがあり、OEM品ではなく市販向けとして売られている電池である。

 

 

 

superpowerred_3電池の外観。単1から単3までのラインナップ。元々マクセルのマンガン電池は赤が「POWER ACE」で黒が「Super POWER ACE」であったが、いつの日か全て「Super POWER ACE」ブランドになった。電池コレクターの自分としては「Super」のロゴが黒マンガンだった頃のSuper POWER ACEと同じで馴染み深い。

 

superpowerred_5電池の注意書き部分(英語側)。単1と単2のみ片面に英語での注意書きが、片面に日本語での注意書きが書かれている。単3は同じ部分に日本語と英語の注意書きが併記してある。マクセルのマンガン電池に表示されている(かつてアルカリ電池でも表示されていた)グリーンマーク?エコロジーマーク?が記載されている。「0% MERCURY AND CADMIUM ADDED」ということでカドミウム・水銀は無使用だがWEEEマークから鉛(Pb)は含有していることがわかる。

superpowerred_4電池の注意書き部分(日本語側)。現在日本でマンガン電池を作れるメーカーは存在しないので、もちろん中国製です。

 

 

 

superpowerred_6マイナス側。使用推奨期限は単1と単2が「10-2015」で2012年10月製造、単3が「03-2014」で2012年3月製造である(マクセルホームページ「使用推奨期限と有効期限」による)。刻印形状としては以前紹介した日立リビングサプライの赤マンガンに似ています。日立マクセルだから当たり前ですけどね。

 

superpowerred_7おまけ。リモコンに付属してきた同柄のインドネシア製があったので掲載(写真上2本、使用推奨期限は10-2002)。今回取り上げた電池は(AR)Eという型番だったが、インドネシア製は(AR)という表記だけである。おそらくこれがOEM向けではなかろうか。印刷が違ったり、グリーンマーク?エコロジーマーク?が無かったり、WEEEマークが無かったり、些細な違いがある。


生活良好 アルカリ乾電池

copro1今回は生活良好(くらしりょうこう)のアルカリ電池を紹介します。この電池はオール日本スーパーマーケット協会(AJS)に加盟するスーパーで発売されているいわゆるプライベートブランドの電池で、販売は同協会の関連会社である“コプロ株式会社”より発売されています。

 

 

copro3単3電池の拡大写真。販売元は先にも書いた通り、コプロ株式会社で供給元はFDK株式会社です。使用推奨期限は「03-2018」でパッケージには5年期限と書いてあるので、2013年3月製造であることがわかります。もはやFDK製造のPB電池ではお馴染みのインドネシア製です。

 

copro4この電池のラインナップは単1~単4までのラインナップで単1と単2が日本製、単3と単4がインドネシア製になっている。写真は単2のもので単3とはデザインが違うものになっています。供給元は単3と同じくFDKで日本製、JISマーク付きでマイナス側には逆装填防止機能が付いているのでFDKエナジー(現・FDK鷲津工場)製と思われます。

 

copro5これは以前のデザインの単3。使用推奨期限は「02-99」でおそらく1997年2月製造でしょうか。この頃のものは日本製でJISマークありで“C8511 380130 FDK”の表記があるのでFDK製だとは思われますが、販売元の表記はあるものの供給元の表記は無し。
今回この生活良好のPB電池を買いに行った訳はこの旧デザインのものが押入れ奥から出てきたので現在のはどうなっているのだろう?と思って買いに行った経緯があります。

copro2現行品と旧デザイン品とでプラス・マイナス側を比較してみました。現行品のマイナス側は現在のFDKアルカリ電池(単3・単4)で見られる緑色のリングですが、旧デザイン品は黒色リングでした。


リチウム電池 Quries-クリエス- CR123A

quries1塩化チオニルリチウム電池の記事のコメントダイソーで300円商品のCR123Aを売っていたことがある、と書いたのですが、実際に出てきたので紹介します。
Quries(クリエス)」というブランドで100円でなく、当時ダイソーでも珍しい300円商品だったからか、大きい価格表記が目立ちます。この電池を量販店で買うと500円~600円するのでこの値段でも破格です。

 

quries2パッケージ裏。裏側もやはり大きな価格表記が目立ちます。使用推奨期限は11-2009。リチウム電池は10年期限なので1999年製造でしょうか?何故か製造国は記載されていません。

 

 

quries3電池本体。グレーベースのデザインで個人的には地味に見える。東芝のもののように金ピカなら、格好いいのですがね。

 

 

 

quries4裏側。注意書きはシンプルで、「IK」という刻印がある。やはり生産国名は書かれていません。
現在、ダイソーではこの電池は売られていません。やはり、リチウム電池1個300円というのが元々無理があったのかもしれませんね。ダイソーでは同じような経緯を持った電池に12Vの積層電池「23A」があり、これも100円で売られていたのですが、現在は売られていません。


POLAROID POLAPULSE BATTERY

polapulse1今日は記念すべき100件目の投稿になります。という訳で今回はちょっと変わった電池を紹介しましょう。さて、この電池何に使われた電池でしょうか?表面には「POLAROID POLAPULSE BATTERY」と書いてあります。実はこれ、ポラロイドカメラのカートリッジフィルム内に内蔵されている電池なのです。ポラロイドカメラにはフラッシュが内蔵されており、その駆動用の電池をフィルムの中に内蔵しているのです。ポラロイドカメラのフィルムは値段が高いという印象を持たれた方もおられると思いますが、それはこの電池を内蔵していたせいもあるのです。

考え方としては以前紹介したコダックのディスクカメラのようにカメラの中に電池を内蔵するという手段もありますが、それだとカメラの中に入っている電池はいずれ電池が切れてしまう。そこでポラロイドはフィルムの中に電池を内蔵するという考え方で、フィルムを交換すれば電池も新しくなる。コストは上がりますが、アイデア的には素晴らしいと言えます。

polapulse2裏側。この電池はいわゆるペーパー電池と言われるもので、紙みたいに薄いのがこの電池の特徴です。この電池はマンガン電池内部で4セル接続されており6Vとなっています(こちらのブログで中身を分解されております)。表面には『汞 Mercury Free』と書いてあり、水銀無使用の電池だったりします。これはポラロイド600フィルムから抜き取ったものですが、自分はこの電池が内蔵しているのを知っていたので使い終わったポラロイドフィルムからいつもこの電池を抜き取っていました。

polapulse3最後は特殊電池恒例の電圧測定。電池自体には極性は記載されていませんが、写真の様に左側がプラス極、右側がマイナス極です。開放電圧は5.75Vでさすがに年数が経過しているので6Vには達していませんでした。ポラロイドフィルムは10枚撮りであり、10枚程度のフラッシュでこの電池が無くなる訳も無く捨てられていく悲惨な電池でした。アメリカでは取り出したこの電池を使うラジオやライトが存在していたようですが、入っていた電池を捨てるのはやはりもったいない気がしますね。


ピン型リチウム電池

pinrithium1夜釣りの電気ウキ用に作られた電池であるピン型リチウム電池。日本では松下電池工業(現・パナソニックAIS社)のみの製造・販売で、世界で初めて実用化されたリチウム電池であります。現在パナソニックが製造しているのはフッ化黒鉛リチウム電池(BR電池)のみですが、海外では二酸化マンガンリチウム電池(CR電池)もあり、パナソニックで製造していないサイズのものも製造されているようです。
※写真の物は「National」ブランドのものですが、現在は「Panasonic」ブランドでの発売となっています。

pinrithium2各種ピン型リチウム電池。上から「BR211」、「BR425」、「BR435」。現在でも売られているBR425とBR435は1976年発売で、写真上のBR211は1984年に追加発売された超小型のピン型リチウム電池。比較として置いた爪楊枝よりも小さい電池であることがわかるだろう。刻印も全くなく、一目見たら電池とはわからないのはないだろうか。現在では誤飲の原因となるためか生産中止となっている。


NEW STAR ESPECIAL 1.5V “R6” AA

newstar1リサイクルショップで見つけた変なマンガン電池。「NEW STAR ESPECIAL」というブランドなのでしょうか?電池の型番表記は「R6」のみなのでランクは分からないが、電池本体には「HEAVY DUTY」と書いてあるので、赤マンガン相当?

 

 

 

newstar2パッケージ裏。ここには「SPECIAL HEAVY DUTY」と書いてある。もはやどのようなランクを表すのかはわからんですね。“NEW STAR INTERNATIONAL PRODUCTS, S.L.”というメーカー製でスペインのメーカーのようである。パッケージの注意書きの一番上もスペイン語で記載されているので、おそらくスペイン向けに発売されている電池なのか?

 

newstar3電池本体。本体は青ベースの独特のデザイン。なんとなく古臭さを感じるのは自分だけだろうか。注意書きは片面はスペイン語、もう片側には英語で記載、一応、「GREEN BATTERY, 0% MERCURY.」ということで水銀は無使用のようです。鉛はわかりません。

 

 

newstar4プラス・マイナス側。使用推奨期限は「2013 12」。

 

 

 

newstar5以前紹介したLEIDAと同じく、外装はビニール。おそらく中国製だと思われるが、こういうビニール外装の電池はみんな同じように見えてしょうがないのは自分だけだろうか。