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Panasonic 急速充電器 BQ-CC08

BQ-CC08_1この間エボルタ君の充電器を買ったばかりなのに、また買ってしまったパナソニックの急速充電器。今度は別のksデンキで特価1580円。こんなだから充電器の増殖が止まらないんだよなぁw。この充電器は電池1本ごとの個別表示のLEDが搭載されており、前から欲しかったモデルである。

 

 

BQ-CC08_3パッケージ裏。特徴が書いてあります。この充電器のウリは電池の状態を2秒で診断する“電池クイック診断機能”と、さらに電池の状態を検出してその時の状況に応じた充電を行う“ていねい充電”なようです。もちろん、電池1本づつを独立充電、1本1本をLEDで個別表示する機能も特徴の一つです。

 

BQ-CC08_2本体。目立つのは下部の大きい電池ブタ。ちなみにこの充電器の後継機種は「BQ-CC21」で本体は電池ブタが乳白色になった以外はスペックや大きさ・重さを含めて全て同じだが、電池1本ごとの満充電を検出して、充電時間と消費電力のムダを省く“スマートチャージ機能”が追加されている。BQ-CC08では、パナソニック系のニッケル水素電池のみの充電なのに対し、BQ-CC21ではそれに加え、eneloop系のニッケル水素電池にも対応している(CC08でeneloop系の充電は自己責任で)。

BQ-CC08_4本体裏。入力はAC100~240Vまで対応のワールドワイドタイプで、出力はDC1.5V 550mA(単3)/×4、275mA(単4)/×4になっている。これは後継機種BQ-CC21も同じである。生産国は中国製、刻印が“111012”なので2011年10月製造だろうか?ちなみに、この充電器にはベトナム製の個体も存在する。

 

BQ-CC08_5フタを開けたところ。フタは下にスライドして上に上げると開けることができ、結構しっかり閉まっています。電池を格納する場所はミゾがいっぱいあって電池がたくさん実装できるように見えるが、どうやっても単3・4本、単4・4本しか実装できません(混在OK)。

 

 

BQ-CC08_6実装イメージ。単3のスロットにはポップアップ機構が備わっており、マイナス側を押すと電池が浮き上がり、電池が取り出しやすくなる構造になっています。単3はワンピースバージョンの充電式EVOLTAを実装、単4はパナループを実装しています(どちらもこの充電器で公式充電可能)。

 

BQ-CC08_7充電中の様子。充電開始時は早点滅の診断モード(約2秒)に入った後に充電に入るようです。充電中は点灯、充電完了は消灯、異常検知で点滅の表示になります。


Panasonic 急速充電器セット K-KJQ20M20W(BQ-CC20)

evolta1今日購入したエボルタ君のフィギュアエボルタ君の充電器です。最近はパナソニックエネループ登場で、パナソニックと三洋電機の充電器や充電池が安くなっているが、その中で一番目についたのがこのエボルタ君だったので購入してみました。某ksデンキで特価1980円。エネルーピー付きのエネループ充電器セットも同じ値段で売ってたけど、ネタになりそうなのはこっちかな?と思って購入してみた。まず、この充電器、パッケージがデカい。そのデカさはいつも使っているリュックいっぱいになる程。

evolta2早速開封して充電器を見てみる。見た目充電器ってよりも本当にフィギュアっぽい。ですが、フィギュアではないので首を動かしたり、手を動かしたり、台座からエボルタ君単体を取り外すことも不可能。

 

 

evolta3充電器裏。背中に背負っているようにみえるのが、充電池を入れる電池ボックスです。ACアダプターは直付けで取り外しは不可能。ACアダプタが昇天したら、充電器もだめになってしまいます。ここのあたりは大分不便ですね。

 

 

evolta8これは充電器セットなので、充電池も付いてきます。第3世代の「充電式EVOLTA」(1900mAh)です。ちなみに2011年8月製造。

 

 

 

evolta4背中は電池ブタになっていて、写真の様に開けられます。充電できる電池はパナソニック製・ニッケル水素電池(メタハイ・充電式EVOLTAシリーズ)の単3のみで、単4は充電できません。電池は1本でも2本でも充電可能。

 

 

evolta5電池を入れてフタを閉めるとこんな感じ。半透明で中に入れている電池が見えています。今回は、この間買った「充電式EVOLTA」のハイエンドモデル(BK-3HLC)がちょうど電池切れだったので充電して見ることにしました。ちなみに充電式EVOLTAであれば、今年4月に発売された新タイプも本充電器で充電可能です。

 

evolta6充電中はエボルタ君の目が点滅、充電完了時は点灯になります。この仕様はパナソニックの一般的な急速充電器の挙動と同じですね。両目が光っていて、一瞬個別表示なLED表示に見えますが、個別表示ではなく、1本で充電しても両目が光ります。それにしても目の光り方がぼやけた感じの光り方で妖しいなw。

 

evolta9パッケージより、充電時間。HHR-3XPSというのはメタハイ2600シリーズなので、今充電している「充電式EVOLTA」のハイエンドモデルもおおよそ同じぐらいの充電時間か。

 

 

evolta7充電完了。普通の充電器と違って、インパクトを狙えるので敢えてこのような充電器を買ってみると面白いかも。ただ、見た目重視なので単3専用だったり、充電時間も比較的長い感じがしますが。もちろん、この大きい充電器を置いておくスペースも必要ですよ。


Soshine UNIVERSAL Li-ion Ni-MH LCD Charger SC-S7

SC-S7_1この間行った秋葉原のあきばお~で購入した、Soshineというメーカーのリチウムイオン電池・ニッケル水素電池共用のユニバーサルチャージャーです。なんといってもこの充電器の特徴はこの小ささで液晶を備えてること。一目惚れしました。値段は1800円。微妙な値段なような気がしますが、液晶が面白そうでしたので自分は即決でした。

 

 

SC-S7_2パッケージ裏。付属品はUSBケーブルのみ。そう、この充電器はUSBで充電するタイプの充電器なのです。後に紹介しますが、ACアダプタ接続も可能で12V1Aのもの、例えば秋月電子通商だとこのタイプのACアダプタがプラグ・極性も全く同じで使えます。説明書も台紙?のペラ紙が説明書(しかも英語表記)であり、ある意味プロ向けの充電器とも言えそうです。

 

SC-S7_3下の部分をスライドすればどんな充電池でもセット可能。一応、表記に書いてある対応電池はリチウムイオン電池が18650・18500・14500・16340・RCR123、ニッケル水素電池がAA(単3)・AAA(単4)です。ちなみにこの電池以外だと、写真の様にCR2(充電式)が実装できてますし、ガム型ニッケル水素電池も実装・充電可能でした。ただ、この充電器の出力は1Aなので(後述)、CR2のように容量が少ない電池の充電は厳しいかもしれません。

SC-S7_4端子部。USBミニBの入力端子とACアダプタジャックのみのシンプル構造。その他ボタンやスイッチなどは一切付いていません。

 

 

 

SC-S7_11充電器裏。仕様が記載してあります。ニッケル水素電池の出力が1.45V 1Aでリチウムイオン電池の出力が4.2V 1A。リチウムイオン電池の充電方式が「定電流定電圧充電(CC/CV)」、ニッケル水素電池の充電方式が「-ΔV(マイナスデルタブイ)充電」のようですね。

 

 

リチウムイオン電池を充電してみる

SC-S7_5まずはリチウムイオン電池を充電してみます。試しにパナソニックの“NCR18650B”を充電してみました。リチウムイオン電池の充電中は液晶に電池の充電率、電圧、そして充電経過時間が表示されます。

 

 

 

SC-S7_6充電完了!完了時は液晶に「FULL」が表示、そして下のように充電時間と充電容量が交互に表示されます。この充電容量はその電池の容量表記ではなく、この充電器で充電した容量の積算表示のため、本当の容量を求めるには電池を空にしてからこの充電器で充電するということをしなければならないようです。

SC-S7_7

ニッケル水素電池を充電してみる

SC-S7_8今度はニッケル水素電池を充電してみます。充電対象電池は以前ダイソーで2本500円で売っていたGPの1600mAhです。ニッケル水素電池の充電中はリチウムイオン電池の時と違い、充電率の表示がありません。それでリチウムイオン電池の充電モードなのかニッケル水素電池の充電モードなのかを見分けられます。

 

 

SC-S7_9充電完了!こちらも充電率の表示が無い以外はリチウムイオン電池の充電時と同じで、充電時間と充電容量が交互に表示されます。今回はこんな結果が出ました。ほぼ空の状態の電池を充電したので、正しい容量表記が出たのではないでしょうか。しかし、1878mAhというのは…。

SC-S7_10


エナジャイザー充電式セット ミニチャージャー

energizer_1ハードオフでジャンク525円で売っていたEnergizerの充電器セット。どう見ても新品未開封のものでどこがジャンク品なのかわからない一品。廉価版の充電器でエントリーモデルmin.1900mAhのニッケル水素電池が付属している。もちろんこれを買った目的はその電池であることは言うまでもない。

 

 

energizer_2パッケージ裏。アメリカEnergizer社の子会社シックの日本法人“シック・ジャパン”が発売する日本向けの充電器・充電池である。

 

 

 

energizer_3充電器表。単3・単4両用の充電器。見た目はスタイリッシュで結構格好いい印象を受ける。

 

 

 

energizer_4充電器裏。裏は一転して安物充電器と言った感じです。プラグ収納もできない。ちなみに入力は100Vのみで海外では使用できない。

 

 

 

energizer_5左上が付属、min.1900mAhのニッケル水素電池(中国製)で左下が別売min.2200mAhのニッケル水素電池(日本製)。電池本体の光り具合が違うので違いは一目瞭然。現在のエナジャイザーの電池はどれも同じような絵柄です。例として「Energizer industrial」の単3(日本未発売)を右下に置いてみました。

 

energizer_6取扱説明書より、充電時間。付属の1900シリーズ、単4・800シリーズで10時間充電、別売の2200シリーズで13時間充電であるようです。結構長い充電時間ですね。寝る前に充電して起きた時に充電終了と言った感じでしょうか。

 

 

energizer_7充電中の様子。「緑」のLEDランプが消えたら充電完了。一応保護機能として安全タイマーなる機能が付いており、最大18時間経過しても充電が終了しない時はそこで強制終了する機能が付いているようです。


MEMOREXの充電器

MEMOREX充電器秋葉原の磁気研究所、店頭490円で入手したMEMOREX(兼松)の充電器です。充電器?電池付いてるじゃん。と思うでしょうが、よく見ると充電池、液漏れしてます。なので、490円は充電器だけの値段で電池は一応ついてきますが、ジャンク品の保証外という訳です。

でも、自分的には電池がメインで充電器のほうがおまけという認識だったのは言うまでもありません。

memorex2

パッケージ上から電池を見てみると電池が粉を吹いています。電池を取り出し、粉を拭いてMEMOREXの充電器で充電してみると無反応でしたが、テクノコアの充電器(TC-S40)で充電すると復活。その後はMEMOREXの充電器でも充電できるようになりました。ただ、液漏れしていたので、本来の性能は発揮出来ないでしょうが、自分が所持しているCDプレイヤーで快調に使用できています。

 

memorex3

それでは、オマケの充電器部分を見て行きましょう。これが充電器の外観。説明書が付いています。説明書に書いてある通り、ニッケル水素電池専用でニカド電池は充電できないようです。ちなみに、ニッケル水素電池専用の急速充電器でニカド電池を充電することはできません。これは、ニッケル水素電池とニカド電池では充電終了の検出方法が違うためです。

 

memorex4 裏側。普通のプラグ収納タイプの充電器ですね。入力電圧はAC100-240V仕様のワールドワイドチャージャーとなっている。出力電流は写真の通り、充電時間は付属のtyp.2100mAhの単3が150分typ.750mAhの単4が110分となっている。ちなみに、2本単位の充電で2本でも4本でも同じ充電時間である。

 

memorex6スロットは単3、単4兼用で単4で使う時は写真の通り、端子部分を倒して使うようになっている。三洋の充電器でこれと似た、端子を倒して単4も充電できる充電器がありましたね。充電表示ランプが違うのでOEMでは無いようです。

 

 

memorex5電池の装填イメージ。

 

 

 

memorex7充電中の様子。充電中は赤ランプ点灯。充電完了は緑ランプが点灯する。また、充電異常は赤ランプ点滅のようだ。

 

 

memorex8最後に付属の充電池。型番は「NMH-3/A」、容量はmin.2000mAh(typ.2100mAh)中国製で本体には“03-0803 HR-AA”の刻印がある。おそらく、2008年3月製造のものか?見てみると外装のチューブには液漏れ跡が見られる。