Soshine Li-ion cylindrical battery fast charger SC-S1mix-II

S1mix-II_1ハードオフのジャンクで税込540円で入手したSoshineの充電器。以前も本ブログでは同社の充電器SC-S7という機種を紹介したことがありますが、こちらはニッケル水素電池とリチウムイオン電池の両方が充電できたユニバーサル充電器だったのに対し、こちらはリチウムイオン電池のみの充電となっています。
なお、現行モデルはSC-S1mix-IIIという機種のようで本機種はその前世代のものに当たるようです。

 

S1mix-II_2セット内容。充電器本体に加え、ACアダプタとクルマのシガライターソケットでも充電できるカーアダプタも付いている。これだけ付いて500円とは。こういうのを見るとハードオフにおける値付けの基準がわからなくなる時がありますね。定価で買っても高そうに見える充電器なのですが。

 

S1mix-II_3付属のACアダプタ。日本のPSEマークが有り、個人輸入や並行輸入したものではなく、日本の業者が発売した充電器であると推測されます。認証社名は“株式会社プラタ”となっており、恐らく、ここで売られていたもの??
入力は“AC100-240V 50/60Hz 30VA”でワールドワイドタイプ、出力は“DC12V 1000mA”。

 

S1mix-II_4フタを開け、電池をセットしてみた様子。上からRCR2(CR2サイズ)、RCR123A(CR123Aサイズ)、14500(単3サイズ)、18650のリチウムイオン電池をセットしています。
4つのスロットがあり、一見全部同じ電池がセットできそうな感じがします。自分も購入時18650が4個セットできたら凄いなと思って購入しました。
が、実際は上2つのスロット(I・II)は短めの電池が、下2つのスロット(III・IV)は長めの電池がセット可能でセットできる電池の種類が異なるのです。

これがパッケーS1mix-II_7ジに記載されている充電できる電池の種類と充電時間の一覧です。実はこの表、未だに見方がよくわかりません。ちなみに表中のChannel「I・II」が上側のスロットを指し、「III・IV」が下側のスロットを指します。
表中では単3サイズのリチウムイオン電池“14500”は上側のスロットにセット可能と書いてありますが、自分が持っているのはプロテクトが付いているタイプだったためか、セットできず、下側のスロットにセットしています。

結果、上側のスロットにセット出来たのはCR2とかCR123とかの小さいサイズばかりという…。

S1mix-II_5フタを閉めた様子。充電状態は左上の4つのLEDで各スロットの充電状態を個別に表示しています。状態は以下の通りです。
赤点灯…充電中。
緑点滅…充電80%~90%の充電が完了
緑点灯…充電90%~100%の充電が完了(フル充電状態)。
が交互に点滅…非充電の電池を充電している、電圧が0.5-2.0V以下、温度が60℃以上などによるエラー。

S1mix-II_6最後に充電器裏に記載されている定格。入力は“DC12V 9.6W”、出力は“DC4.2V”でI・IIスロットの出力電流が“600mA×1・600mA×2”、III・IVスロットの出力電流が“1200mA×1・1200mA×2”と記載してあります。


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