Fujitsu マンガン乾電池 6P形 6F22(UC)

6F22(UC)_1コミケ帰りに東京ビッグサイト近くのキャンドゥ(ワンザ有明店)で購入した、富士通(FDK)の006Pのマンガン電池。この写真を見てこれは!と思ったあなたは多分電池マニアですね?
これは中国製でありますが、パナソニックOEMのものと言われています。目印としては端子部のプラスチックの色が「」であることとマイナス極に樹脂リングが付いているということです。マイナス極の樹脂リングはパナソニック製の6Pを見分けるポイントでアルカリ電池でも同じ特徴を持っています。

ちなみにこの電池を購入したキャンドゥでは三洋のマンガン電池「NEO SUPER」が未だに売られており、単3・4本入りに至っては使用推奨期限が2013年だったという…w。多分、場所柄的に売れていないのでしょうね…。アルカリ電池ならケータイの充電用として買う人はいそうですけど、マンガンですからね。今思えば買ってあげれば良かったかなw。ったく、有明まで行って同人誌買いに行ってるのか、電池買いに行ってるのかがそもそもわかりませんね。

6F22(UC)_2今回は2個購入。使用推奨期限は「12-2014」と「10-2014」。パナソニックのカタログによると、9Vマンガン電池の期限は“1.5年(1年6ヶ月)”であるので、それぞれ2013年6月と2013年4月製造であろう。

 

 

6F22(UC)_3本家パナソニック(ナショナル)とパナソニックOEMの富士通のマンガン電池とを比較してみました。
日本製時代のナショナル(パナソニック)のものは端子部のプラスチックが「」色ですが富士通の日本製は「」色でした。一方、現在発売されているパナソニックとパナソニックOEMの富士通は同じ「」色です。

 

 

6F22(UC)_4ついでなので日本製(下)と現・パナソニックOEMの中国製(上)と比較してみる。まずは表。Fujitsuロゴの上下“CLEAN & HIGH POWER”・“MANGANESE 3600”の文字の大きさが違いますね。

 

 

6F22(UC)_5側面の注意書き部分。もちろん原産国の違いはありますが、中国製の方、注意書きの字体(フォント)が「MS Pゴシック」じゃないですか?文字が均等ではないと思われ、プロポーショナルフォントだと思うので「MSゴシック」ではないだろう。

 

 

6F22(UC)_6裏側。構成自体は同じであるがこちらもバーコードの数字のフォントが異なっている。コード自体は「4 976680 169602」でどちらとも全く同じ。

 

 

6F22(UC)_7おまけ。現在並行して発売されているGPのOEMと思われるものとの裏側比較。こちらはバーコード側にも表と同じFujitsuロゴが付いた仕様となっており、バーコードのフォントや「水銀0使用」の文字の色が「黒」であるなどの違いがあるが、GPの6Pマンガン電池はパナソニックOEMのものと比べ、丸みを帯びているのが最大の特徴だろう。


Fujitsu マンガン乾電池 6P形 6F22(UC)」への3件のフィードバック

  1. RQ-SX50

    1年おきぐらいにGP製になったりパナソニック製になったりしてますね。
    性能は…GPの方が良いようです(パナソニック中国製は推奨を過ぎると極端に内部抵抗が高くなります)

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  2. けい

    4枚めの写真ですが、上が日本製、下が現行の中国製になっていませんでしょうか?
    3枚目の写真と見比べてみての推測ですが・・・

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    1. みはりん 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      確かに上から4枚目の写真が表記の逆になっていました。よく気が付きましたね。
      ちなみに、4枚目以下の写真は表記通りの並びでした。
      写真を差し替えました。

      返信

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