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RAYOVAC ALKALINE D6(813-6RVP)/C6(814-6RVP)

rayovacD6_11年前の本ブログにてRAYOVAC(レイオバック)”の単3と単4の15本パックを紹介した。今回、同電池を購入した西友で以前は980円であったレイオバックの単1と単2の6本パックが遂に税抜286円にまで値下げされていたので購入してみました。
パッケージは写真のようなブリスターパックで、普通に置くと前のめりになってしまうため、パッケージ下に単3電池を置いて撮影しています。

 

日本メーカーの電池ではエコの観点からか、ブリスターパックに紙+PETが用いられることが多く、重さに耐えられないため、単1や単2電池はもとより、単3や単4電池においても多本パック品はもっぱらシュリンクパックであることが多いようです。

単1の方には『LASTS AS LONG DURACELL』、単2の方には『LASTS AS LONG ENERGIZER』と書かれており、デュラセル(エナジャイザー)よりも長持ちというような意味の比較が記載されている。これは現在のレイオバックのホームページのタイトルにも『Lasts as Long as Duracell Coppertop and Energizer Max & Costs Less.』も書かれており、敵対心むき出しである。
比較広告といえば日本ではペプシコーラが有名。新製品「ペプシネックスゼロ」に置いて日本では久方ぶりの比較広告を実施したが、レイオバックは電池メーカー界のペプシなのかもしれないw。

rayovacD6_2パッケージ裏。やはりこのパッケージは安定性が悪い。単3と単4の15本パックではパッケージ裏が日本語での表記になっていたが、単1と単2は海外版のパッケージに日本語の注意書きとバーコードが記載されたラベルが貼られている。
パッケージ記載の会社名は“合同会社西友”。バーコードのベンダーは英語の方が“Spectrum Brands, Inc.(0012800)”、日本語の方が“合同会社西友(4973450)”であった。

rayovacD6_3電池の外観。アメリカ製で、注意書きは英語フランス語の2ヶ国での表記。使用推奨期限は海外の電池メーカーではお馴染みの電池本体に印刷してあるタイプで、両者とも「DEC 2018(2018年12月)」であった。
社名表記は現在“RAYOVAC”ブランドの電池を発売していることで知られる「SPECTRUM BRANDS, INC.」の表記になっている。

 

rayovacD6_4プラス・マイナス側。日本メーカー製の場合、マイナス極の底板は「◎」であることが多いが、このレイオバックのアメリカ製は「○」である。
ちなみに、外装にはロット番号らしきものが印字が。単1は「MGVF」、単2は「AWIF」というコードが印字されているが、何を表しているのかは不明。

 

rayovacD6_5同じくアメリカ製の競合他社であるエナジャイザーの“Energizer MAX”とのマイナス極比較。こちらも「◎」とは違う構造であり、やはりアメリカ製は変わっている。

 

 

rayovacD6_61年超えのフルラインナップ。ちなみにレイオバックのホームページではこのデザインのアルカリ電池は見られず、業務用の電池が掲載されている“RAYOVAC Industrial”のページで見られる。ブリスターパックなので、組み込み用(OEM向)の電池ではないのは確かですから、特定ルート向けの電池なのかもしれません。

 

 

rayovacD6_8ちなみにこの電池を買った西友でオリンパスのxD-ピクチャーカードが全品税抜95円で叩き売られていたので、1GBと2GB(いずれもType M+)のパッケージ違い2種を買ってしまいました。
これまではxD-ピクチャーカードの入手性の悪さから、xD-ピクチャーカードスロットが付いたジャンクデジカメは敬遠していましたが、これで遠慮無くxDカードスロット搭載のデジカメも買えますね。