Panasonic アルカリ乾電池 Alkaline 単3形/単4形 LR6BJ / LR03BJ

LR6BJ_1あるディスカウントストアで見つけたパナソニックが発売するアルカリ電池の新顔。全体的にシルバーを基調にしたシンプルデザインが特徴の電池であります。表には“アルカリ乾電池”の表記とサイズが記載されているだけのもので、この面には“Panasonic”のロゴは見られません。

 

 

LR6BJ_2パッケージ。単3・単4各10本パック。店頭でこの電池は同じくパナソニックが特定ルート限定で発売しているアルカリ電池“アルカリβ”が売られていた棚に置かれていましたので、恐らくは“アルカリβ”の後継に当たる電池なのでは、と思われます。
10本パックの型番は単3が“LR6BJ/10SW”、単4が“LR03BJ/10SW”となっています。バーコードのベンダーは“パナソニック(4549077)”となっていました。

LR6BJ_3パッケージをバラした所です。“アルカリβ”の10本パックと同様に4本パック×22本パック×1で10本が構成されていました。こう言う多本パックの電池の場合、いっぺんに使うことは極稀だと思うので、このように小分けパックされているのは合理的かもしれません。

 

 

LR6BJ_4電池の外観。電池上部にプラス極を明確にするためと思われるゴールドのワンポイントがあるのみで他は全身シルバーのデザインになっており、“アルカリβ”のデザインよりもエントリークラス的なデザインに進化しています。
“Panasonic”ロゴは形名表記部分に控えめな感じで記載、一応パナソニックのアルカリ電池ですw。電池本体の型番は単3が“LR6BJ”、単4が“LR03BJ”。

注意書き自体は「パナソニックアルカリ乾電池」などと全く同様のもので、社名表記は“パナソニック株式会社”、原産国はエントリークラスですから“タイ製”となっています。

LR6BJ_5プラス・マイナス側。単3のマイナス極はミゾに絶縁用の樹脂を流しこんだパナソニック独特の「紫外線硬化樹脂」を採用しています。使用推奨期限は単3・単4共に「10-2020」。パッケージには“使用推奨期限5年(JIS準拠)”と書いてありましたから、2015年10月製造の電池であると思われます。出来立てほやほやです。

 

しかし、同じパナソニックOEMのトップバリュのアルカリ電池やくらしのベストのアルカリ電池は5年期限から10年期限に進化したのに、まだこれは5年期限なんですね。“アルカリβ”も後継モデルでは10年期限になると思っていました。もっとも、この電池がアルカリβの後継モデルであるかはまだ明確ではありませんけどね。

LR6BJ_6マイナス極の外装ラベルを剥がしてみた様子。単3は紫外線硬化樹脂の向こうに4つ穴のガス抜き穴が見えます。単4は樹脂無しの2つ穴タイプです。
パッケージには“液もれ防止製法”の記載がありましたので、「パナソニックアルカリ乾電池」のノウハウを受け継いでいる電池なのかもしれません。


Panasonic アルカリ乾電池 Alkaline 単3形/単4形 LR6BJ / LR03BJ」への2件のフィードバック

  1. 某茶葉生産地市民

    個人的にパナソニックっぽさを感じないですね・・・

    そのうち箱が見れるといいですね。

    返信
    1. みはりん 投稿作成者

      確かにデザインはパナソニックというよりはそこらにあるノーブランドアルカリ電池のノリですよね。でも、エントリークラスなのでこのデザインでもアリなのかなと…。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です