DURACELL ALKALINE BATTERY MN2400(AM4)

MN2400_1最近の本ブログでは現在、アメリカで発売されている“DURACELL”ブランドのアルカリ電池を紹介しましたが、今回はかつてのデュラセル日本法人である“デュラセル・バッテリー・ジャパン”より発売されていた“DURACELL”ブランドの単4アルカリ電池を紹介します。
デザインは上部が銅色下部が黒になっているお馴染みのもの。このデザインは現在でもエントリーモデルに位置付けられている“Duracell CopperTop”に継承されています。

MN2400_2注意書き部分。社名表記は“DURACELL BATTERY JAPAN. LTD.”と記載してあり、英社名表記ではありますが、デュラセル・バッテリー・ジャパンの名義になっています。原産国はアメリカではなく、“MADE IN JAPAN”で日本製となっていました。
注意書きは日本語主体で英語での注意書きの記載はあるものの、“DO NOT RECHARGE OR DISPOSE OF FIRE.”の記載のみです。

《ご注意》この電池は充電式ではありません。充電
すると液もれ、破損するおそれがあります。
はれつ、液もれのおそれがありますので、●(+)(-)を
正しく入れること。 新しい電池と使用した電池をま
ぜて使わないこと。●この電池と他の種類の電池
をまぜて使わないこと。●ショート・分解・加熱・火に
投入はしないこと。              [水銀0<ゼロ>使用]

以上が注意書きの全文の写しです。使用推奨期限は「95-09」となっており、恐らくは2年期限の1993年9月製造の電池と思われます。年代としては当たり前なのか、注意書きの文量としては結構ありますね。

MN2400_3今回は未開封の4本入りシュリンクパックも入手。さすが日本製です。全ての電池がほぼ正面を向いてパッケージングされています。

 

 

 

MN2400_4パッケージ裏のバーコードラベル。4本入りシュリンクパックの型番は“LR03SP-4P”。その横の“DBJ”はデュラセル・バッテリー・ジャパン、すなわちDuracell Battery Japanを表していると思われる。
ちなみにバーコードのベンダーは該当せず。メーカー自体は現在消滅していますから当たり前か。

 

MN2400_5プラス・マイナス側。外装は現在主流のラベル外装です。マイナス極には黒い絶縁リングが付いています。黒い絶縁リングというと、富士電気化学(現・FDKエナジー)製なのかな…。
ちなみに電池本体には製造元を類推できるようなJISマークなどの表記はありません。

 

 

MN2400_6マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプでした。


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