アルカリ乾電池 単3形 3本入 新幹線シリーズ

shinkansen_1とある100円均一ショップで見つけた、新幹線柄のアルカリ電池です。ワタシが見たのは単3・3本パックのみ異なった絵柄4種類の電池が売られていました。このようなキャラクター電池で困るのがラインナップが多いと全て購入しなければならない点。今回のように100円均一ショップであれば、数種類あっても困らないのですけどね。
やはり、この電池のターゲット層は子持ちの家族向けということなのでしょうか?でも、鉄道ファンな大人でも…。

shinkansen_2では、種類を紹介していきましょう。まずは“”をモチーフとした「新幹線 N700A(品番:25731)」と“”をモチーフとした「新幹線 923形 ドクターイエロー(品番:25732)」です。ドクターイエローは見ると幸せになれるという都市伝説がある他、テレビでも何度となく紹介されているので有名かもしれません。
パッケージ下部には「JR東海承認済」、「JR西日本商品化許諾済」と記載、JRの許諾が得られていることが記載されています。

shinkansen_3次に“”をモチーフとした「新幹線 E5系はやぶさ(品番:25733)」と“”をモチーフとした「新幹線 E6系こまち(品番:25734)」です。この2つの新幹線はJR東日本によるもののため、パッケージ下部には「JR東日本商品化許諾済」のみの記載となっています。

 

 

shinkansen_4パッケージ裏。この面はどの種類も同じなので、代表で「新幹線 N700A」と「新幹線 923形ドクターイエロー」を(新幹線 E5系はやぶさ」と「新幹線 E6系こまち」はこちら)。
発売元は静岡県榛原郡に所在する“フレンド株式会社(FRIEND Co., LTD.)”。社名表記の横には「(L51452)」という謎の番号が…。バーコードのベンダーも同社のものとなっていました(457313557)

shinkansen_6電池の外観。絵柄は3本同じものではなく、1本ずつ異なっており、写真のように並べれば新幹線の絵が繋がります。これはファンには嬉しい配慮ですね。出来ればこう横に装填する機器に入れたい所です。
ちなみに写真は品番順で上から「新幹線 N700A」・「新幹線 923形ドクターイエロー」・「新幹線 E5系はやぶさ」・「新幹線 E6系こまち」です。

shinkansen_7注意書き部分。なお、ここからは全ての種類で注意書きや構造は同一のため、「新幹線 N700A」を代表として紹介していきます。
注意書きはごく一般的なもので、誤字などはありません。社名表記はパッケージと同様の“フレンド株式会社”。やはり「(L51452)」という謎の番号も記載。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。なお、この面にもJRの許諾が得られていることが記載されています。

shinkansen_8プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプで、マイナス極の極限までラベルが巻かれており、ラベルを剥がさないと絶縁リングの有り無しを確認することが出来ません。
使用推奨期限は全ての種類で「01-2021」となっていました。時期的に5年期限と推測、それぞれ2016年1月製造の電池であると考えられます。

 

shinkansen_9外装ラベルを剥がしてみました。プラス極付近に「BL11 1008 B1N」というロット番号らしき印字がありました。このパターンの印字は今まで見たことがありません。また、マイナス側に成形のもの?と見られるライン(写真赤矢印)が見られる点も特徴になっています。
ラベル剥がしついでにマイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、一般的な2つ穴タイプのものでした

この電池、キャラクター物の為か中途半端な3本パックとなっておりますが、最近はLEDライトなどで電池3本使用の機器が増えており、日立マクセルのボルテージでも3本パックが売りだされています。そういう意味ではこの電池、新幹線の絵柄という以外の要素で売れる電池かもしれません。


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