Fujitsu アルカリ乾電池・単3形/単4形 ALKALINE BATTERY

LR6(4S)CH2_1コンビニエンスストア“セーブオン”で見つけた“Fujitsu”ブランドのアルカリ電池です。
包装はFDKエナジー・日本製のものでおなじみの軟質系フニャフニャシュリンクであり、一目瞭然の特徴であります。

 

 

 

LR6(4S)CH2_2パッケージ裏のバーコードラベルを見てみると“CAINZ”のロゴがあり、実はこれ、ホームセンター“カインズホーム”PB品のアルカリ電池だったのです。セーブオンはカインズホームと同じベイシアグループに属する企業のため、カインズホームの電池がそのまま売られています。
この電池は“CAINZ”ブランドとして発売されていた、銀色デザインのアルカリ電池の後継に当たる電池であるようです。

なお、バーコードのベンダーはカインズではなく“FDK(4976680)”となっていました。
LR6(4S)CH2_3電池の外観。色は金色ですが、暗めの金でなおかつ下部の黒いグラデーションはシブい印象のデザインです。
以前のモデルでは“CAINZ”のロゴが入っていましたが、この後継品では“Fujitsu”ロゴのみでぱっと見はPB品には見えません。
JISマーク表記があり、注意書きには“充電不可”というピクトグラムが大きく目立っています。

 
社名表記は普通に“FDK株式会社”であり、住所やフリーダイヤルは“Fujitsu”ブランドの通常品と全く変わりません。生産国は前述の通り“MADE IN JAPAN”で日本製
注意書きには使用推奨期限の定義が書いてあり、他の乾電池では見ることのない珍しい表記です。
※使用推奨期限とは、その期限内に使用すれば電池は正常に作動し、JIS規格で規定する持続時間等の諸性能を満足にするための期限。

LR6(4S)CH2_4プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「緑」でFDKのアルカリ電池ではお馴染みのものです。
使用推奨期限は単3が「10-2019」、単4が「08-2019」でした。5年期限と推測すると、それぞれ2014年10月と8月製造であると思われます。

 

現在、FDK製OEMのアルカリ電池でJISマーク表記が健在なのは使用推奨期限5年のもののみで、現在FDKが発売している電池の中で該当するのはロングライフタイプ(旧・R-SPEC)のみであり、この電池もそれらの電池に位置付けられるものなのではないでしょうか?
また、価格も税込204円と低価格であったことからどちらかと言うとエントリーモデル的な価格設定であります。


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