🗐 みはのにっき

みは のひとりごとにっきです。Xは腐り切っているのでこちらに戯言を移転しました。私の趣味全開でお届けします!!

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No.455

Icon of miharin
PMD660を軽く分解してみました。
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さすがにMarantz Professional製品って感じで手が込んでいます。複数の基板で構成されていて、メインは写真に見える左と右の基板と言う所でしょう。左の基板は電源基板でしょうか。
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メイン基板の大きいチップ達。上のXILINXはFPGAでしょうね。配線を軽く追って見る感じではコンパクトフラッシュ周りを制御している?と言った感じでしょうか。その下に見える一番デカいチップはNECエレクトロニクス(当時)のV850Eという32ビットRISCワンチップマイコンのようです。主に車載用として用いられ、NEC製のガラケーにも搭載してたとか。その右に見える同じくNECのμPD77115GKはDSP。MP3のエンコードやデコードはここで行っている感じかな。
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メイン基板のオーディオ周り。一番目立つAKMのAK4537VNはオーディオコーデック。マイクアンプとヘッドホンアンプ、A-D・D-Aコンバータが統合されたチップになっているようです。右は新日本無線(現・日清紡マイクロデバイス)のオペアンプであるNJM2068NJM022が2つずつ実装されています。
特にNJM2068はパッケージサイズが小さいNJM2068V(SSOP)大きいNJM2068M(DMP)の2つが実装されていました。単純にスペース上の都合なのでしょうかね…。
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電源基板に実装されていた設定バックアップ用のリチウムコイン電池です。この上には抜け止めでしょうか?スポンジが貼り付けられていました。基板に直ハンダされたタイプでは無く、ソケット式になっているので交換は容易です。これは良いですね。
ちなみにスポンジを取ってみたら三洋電機製のCR2032が実装されていました。これは懐かしい😲

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