🗐 みはのにっき

みは のひとりごとにっきです。Xは腐り切っているのでこちらに戯言を移転しました。私の趣味全開でお届けします!!

カテゴリ「TOoKA BASE TKB-001」に属する投稿8件]

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このポータブルCDプレイヤーには取説にも載ってないので、隠し機能なのかもしれませんがMP3CDも再生できます。しかしながら、驚くべきことなのですが、このCDプレイヤーにはリジューム機能が付いていません。これはCD-DAでも同様です。
リジューム機能とは停止ボタンを押した位置を覚えて、次再生する時も前回停止した場所から続き再生できる機能なのですが、100曲前後入るMP3CDではこの機能が付いてないと1日でそれだけの曲を聴くことが出来ませんからね、ほぼ必須機能だったりします。それが出来ない時は電源を切る時にメモを取らないといかんでしょう。MONODEALのCW605でもリジューム機能が付いてました。しかも、曲の途中から再生してくれます。その点ではCW605に劣る点でしょう。
と、ここまで書ききったところで、このポータブルCDプレイヤーのリジューム機能を見つけてしまいました💦再生中に停止ボタン長押し電源OFFです(停止ボタンをポン押ししないよう注意)。次回同じCDを読み取った時に再生ボタンを押せば途中から再生開始してくれるようです。取り敢えずリジューム機能があって良かったです。それでも、やはり取説に記載は無いので隠し機能でしょう。
追記消しすぎたので、リジューム機能の解説のみは残しました、こっそり一つだけレジュームになっていたのも修正💦)
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MP3CDを再生したときの液晶表示。特にMP3などと表示はされませんが、数字の桁が多く表示されます。左の3桁が曲数(ファイル数)右の2桁がフォルダ数なのですが、このプレイヤーにはフォルダスキップという概念すらも存在しません。これがこのプレイヤーがMP3CD再生が隠し機能なんじゃないか?という所以なのですが…。
ちなみに液晶の上にあるマークは販売サイトであった“TOoKA BASE ”のマークであり、別段怪しいマークではない。というか、それよりもCDのシステムロゴはあっても良いんじゃないか?
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この間直した、大西亜玖璃さんコラボのポータブルCDプレイヤーですが、詳しく紹介してなかったので紹介しておく。今回紹介するものはたまたま大西亜玖璃さんモデルのものですが、色々なコラボモデルのバリエーションがあるみたいですね。まぁ、わかるでしょうが蓋のデザインが違うようです。
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このCDプレイヤーでいきなり驚くのはイジェクトボタンが無いことです。なんと、手動で蓋を開けます。コスト削減のためなのでしょうが、普通のCDプレイヤーにあるようなヒンジは搭載していないので蓋は90°まで開きます。CDを取るための窪みが奥すぎるんじゃないか?と思ったのだけど、ここまで蓋が開くのを思えば確かに取り出しやすい。こんなのでもインターロック機構はあるので蓋を開けばCDは止まります。CDを止める時は蓋を開いた方が早いかもw。
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次は操作部。ピアノの黒鍵だけ集めたようなボタンが印象的。同じピックアップを用いたMONODEALのCW605では電源がスイッチ式でしたが、こちらは停止ボタン長押しで電源の入り切りが出来ます。これは今風ですね。これも今風な機能なのですが、Bluetooth接続が可能で対応のイヤホンやスピーカーを接続できる!これは便利でしょう。「PAIRING」というボタンを長押しすることでペアリングが出来ます。このボタンを短く押すことで1曲リピート全曲リピートランダム再生が可。全然書いてあることと関係ありません。PAIRING/MODEなどと書いておけば良かったのでは??ボリュームもダイヤル式ではなくボタンを押す電子ボリューム式です。液晶は字光式となっていて暗いところでもとても見やすい!これはポイント高いですね。電池残量が見えるのもポイント高し。
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側面。端子系はCW605と比べるとシンプルで、ヘッドホン端子と充電用のUSB-C端子のみ!随分潔いです。電池は内蔵式なのでCW605にもあったリセットスイッチの穴はヘッドホン端子の左に健在。一般のご家庭にここに突っ込む針が存在しているかは疑問ですが…。PCマニアならイジェクトピンあたりは持ってそうだけどw。
端子の反対側は変なデザインが災いとなった妙な出っ張りがポイント。四角が2つ重なったデザインって凄いと思います。
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しかし、ピックアップのグリスアップをしても治りませんでした。世の中そんなに甘くない!!
というわけで、しばらく動作を確認してみるとやっぱり、どこかで引っかかっているのかピックアップレンズがホームポジションに戻りません。でも、気が付いたのです。裏蓋を取り去った状態では正常に動くのに対し、裏蓋を付けた途端動かなくなる現象に…。
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結論としてピックアップレンズ下にあるフラットケーブルが引っかかり、動かなくなっていたようです。対策としてフラットケーブルの配線をピックアップレンズと反対方向に折り曲げるようにしました。もし、マネをする時は折り曲げる時、あまり直角に折り曲げないようにしましょう。断線や切れの原因に繋がります。
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元通り組み上げて、しばらく動作確認してみましたが正常に動いているようです。かつてはCDの1トラックから最終トラックに移行して、また1トラックに移行するとピックアップレンズが引っかかってガリガリ音がなる現象がありましたが、見事に解消されています。ここまでの道程は長かった💦
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さて、少々脱線しましたが元に戻りましょう。これが取り外したピックアップユニットです。このユニット自体はここでこの間紹介したMONODEALのCW605も全く同じ物が使われています。最悪、ピックアップが物理的に壊れててもCW605から部品取りしようと考えていました。
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ピックアップレンズを取り外してみました。昔はダイキャストボディで高級感がありましたが、現在のものはオールプラスチックで如何にも安そうに作られています。レンズ周りはカバーも無く、スキマがめっちゃ大きいですがこんなのでよろしいのでしょうか?不安です。
注意としてピックアップユニットを扱う時は、ピックアップレンズ部分の端子に触れないように注意しましょう。ピックアップレンズに装着されている半導体レーザーは静電気にとても弱く、手の静電気で破壊されることがあるためです。もちろん、レンズに指紋を付けてもダメだぞ!
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丁寧にグリスアップしていきます。ちなみに私が使っているグリスはタミヤのセラグリスHG です。本来はラジコン用のグリスですが、プラスチックにも金属にも使える汎用グリスかつ、近所の模型店で入手できるので多用しています。
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ピックアップレンズ可動部に付いていたオレンジ色のギアが気になって触っていたら、ゴム製のようで伸縮性のあるギアでした。これだったらギア欠けはありませんね。でも、劣化が気になります…。
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というわけで、中が空きました。
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内部基板は1枚基板で大分シンプルです。電池は内蔵で、3.7V 800mAhのリチウムイオンポリマー電池が搭載されています。もうちょっと、内部基板の様子を観察してみます。
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まずは基板の表。操作ボタンや液晶が実装されています。このポータブルCDプレイヤーの心臓部はここに搭載されているALiのM5673Dというチップみたいですね。検索してもデータシートの類は出てこない…。まぁ、CDプレイヤー用のワンチップLSIなんでしょうね。
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次に、基板の裏。これが裏蓋を外した時に見える面になります。上に見えるESMTは恐らく振動対策用のメモリに使われるDRAMだと思います。その横はBluetoothの無線モジュールでしょう。この基板に搭載されるチップの殆どは中国とかのチップですが、ただ一つだけ日本メーカーのチップがあります。それが右に見えるBH6575FVです。これはロームのCDプレイヤー用サーボICですね。液晶付近に実装されているHOLTEK HT1621Bはそのまま液晶コントローラのようです。
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ということで早速中を開けてみましょう。裏をひっくり返して、ゴム足を剥がせばそこにネジが隠されています。下側のゴム足は下側に付くから意味あると思うのですが、上側のゴム足は意味ないですよね💦多分、ネジ隠しのためのゴム足でしょうね。
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注意してほしいのが、これ普通のネジではなくトルクスネジです。T6サイズのトルクスドライバで開けられます。何故このような特殊ネジを使っているのかは不明ですが、恐らく技適マーク付きの製品だからか??
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一生懸命、上蓋が付いている所の白い四角を取ろうとしてたら底の部分が取れました。そこかよ!
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いきなり、カテゴリが「ジャンク修理」に変わるのですが、このCDポータブルプレイヤーは文字通り難ありのジャンク品として購入しました。状況としては『(ピックアップ)レンズの不具合かCDの読み込みができない現象が頻繁に起こる』とのことでした。前オーナーが新品で購入したときからこうだったようで、もしかしたら不良品だったのかもしれません。
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しばらく動かしてみたら不具合内容がわかりました。具体的にはピックアップレンズがホームポジションに戻っていません。CDは一番最初に内周にあるTOCが記録されているエリアにアクセスし、CDの総曲目と総収録時間を読み、表示します。しかし、このCDプレイヤーは何かに引っかかっているのか何なのか、ホームポジションに戻ってくれず、途中で止まってしまうのです。手で強引にピックアップを内周まで動かして見るとTOC読みしてCDを再生してくれるのですが、ある位置まで行くとそこで止まってしまい、戻らないと言った現象のようです(行きは読んでくれるのですが、帰りが引っかかっている感じ)。
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某フリマアプリにてこれをゲットしました!
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これは何かと言うと、ユニバーサルミュージック(現・DRC合同会社)が運営しているTOoKA BASEという通販サイトで発売された大西亜玖璃さんコラボポータブルCDプレイヤーです。
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昨今のコラボと言えばデジタルオーディオプレーヤーを発売するという傾向が強いと思うのですが、ポータブルCDプレイヤーというのは珍しいのでは無いでしょうか。本体デザインも中々に変わっており、2つの四角形が重なったような構造で取れそうな感じですが取れませんw。

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2025年2月16日(日) 01時06分07秒〔4時間前〕