カネボウのポリアセン電池


アイワのポータブルMD(AM-F3)を分解している時に見つけた、珍しい充電式電池“ポリアセン電池”。
これはあの“カネボウ(鐘紡)”が製造していた電池で、タブで隠れているけれど『Kanebo』とロゴの一部分が見えます。
しかし、カネボウが業務不振に陥ると早々に電池事業を昭栄エレクトロニクス(現・太陽誘電エナジーデバイス)に売却。
このポリアセン電池は電池というよりもキャパシタに近い特性で、現在はリチウムイオンキャパシタの一種とされているようです。

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