幻のSonettカメラ


今回も珍品を紹介。ソニーのサブブランド“Sonett”が発売していたと思われる110カメラです。
Sonett(プロバイダとしてのソネットがあるのでこう書く)といえば、シェーバーや電磁調理器を発売していたこと有名。
これは部屋を片付けていた時に出てきたものでどこで買ったのかは覚えていない。
ロゴが同じなのでソニーが発売していたと思われるのだが、どこにも社名が無いため、本当にソニーが発売していたのかは謎。

概観。表はこんな感じでピンクボディーが何となく可愛い。表示にあるように日本製でSonett製品によくあった輸入物ではない。
裏はこんな感じ。小型するためか110フィルムが見えている。中央のレバーで手前のファインダーが出るようになっているが、
残念ながら、折れて欠落している。写真を撮る時は前面と後面のファインダーを覗くようにする。
後面のフタを開けるとこんな感じ。このようにしてフィルムを交換する(写真のフィルムは撮影済だが、何が入っているのかは不明)。

ソニーがCybershot以前にもカメラ(というかMavicaがあったか)、しかもトイカメラを発売していたのは意外ですね。
もう、110フィルムも売ってないので、ソニーが売っていたと思われる珍品として我が家に飾られるのでしょう。

ちなみに写真のSonettカメラの置き台(?)になっている、初代MDウォークマン「MZ-1」も稼動品なのである意味珍品ですが。

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