「VRC VI」を拝む


ファミコン時代にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が開発した、バンク切り替え兼音源チップ「VRC VI」を
拝みたかったため、ジャンクで「エスパードリーム2」を100円で購入して分解してみた。写真上に見えるデカいチップがそれ。
ロット番号から1990年8週目の製造と思われる。「yywwXXX」のロット番号の書き方だから、東芝製かな?
悪魔城伝説」での使用が有名で曲の良さに加え、ファミコンとは思えない音色は現在でも語り継がれている。
ちなみに、VRCVIを拝みたかったら、「MADARA」か「エスパードリーム2」が安いのでそれを買えばOKだろう。
この頃のコナミは良かったな…。わざわざ専用の音源チップまで作って力を入れていた。それに比べ、今のコナミときたら…。

やはり、電池コレクターなので実装されている電池も気になります…。三菱のCR2032が実装されていますね。
拡大してみると、「MADE IN JAPAN」の文字(字体)がカクカクのものなので、松下(パナソニック)製じゃないかな?
同様のデザインで“SEIKO”ブランドのものも見たことがあります。あちらはパッケージに製造・松下電池の記載があったはず。

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