2024年3月3日の投稿[3件]
もう一つがこれ、「ライトインキ」の赤だ。初めて知った万年筆インクのブランド。こちらは瓶ではなくポリ容器。別に万年筆インクはシンナー系を使っている訳でも無いので、瓶で無くても良いですよね。
実はこのライトインキを製造していたメーカーは現在でも健在であり(株式会社ライト )、万年筆インクからは撤退してクリーニング事業者向け資材を販売する企業に転身しているようです。
上記の文献によると、株式会社ライトは昭和8年に大阪ライトインキとして創業。当初はライトインキ(篠崎インキ製造)の代理店として創業されたようです。その後、篠崎インキ製造が会社清算した時に事業譲渡を受け、ライトインキ株式会社に社名変更したようですね。今回入手したインクはその頃の物らしいです。
容器が乳白色なポリ容器なので、インクの透明さは感じ取れませんが、こちらも普通に使えそうな感じです。保存状態さえ良ければ万年筆インクも長持ちなんですね。
実はこのライトインキを製造していたメーカーは現在でも健在であり(株式会社ライト )、万年筆インクからは撤退してクリーニング事業者向け資材を販売する企業に転身しているようです。
江戸川産業ナビ 株式会社 ライト - PickUpレポート
https://edogawanavi.jp/interview/600539/
上記の文献によると、株式会社ライトは昭和8年に大阪ライトインキとして創業。当初はライトインキ(篠崎インキ製造)の代理店として創業されたようです。その後、篠崎インキ製造が会社清算した時に事業譲渡を受け、ライトインキ株式会社に社名変更したようですね。今回入手したインクはその頃の物らしいです。
容器が乳白色なポリ容器なので、インクの透明さは感じ取れませんが、こちらも普通に使えそうな感じです。保存状態さえ良ければ万年筆インクも長持ちなんですね。
それはそうと、またレトロな万年筆インクを購入してしまったのだ。『キンイナテア善丸』じゃなくて、「丸善アテナインキ」。前購入したアテナエースよりも更に古い丸善の万年筆インク。
箱ではなくプラスチックケースに入っていてかなりエモい。カッコいいよな。逆さ文字だから戦前に製造されたインクですよね。昭和10年代のものだとか。
瓶がキラキラしてるなぁ、と思って見てみたら細かい気泡でした。時代が時代ですしね。これまた中身を見てみたら量が減っているわけでもないし沈殿も無く全く普通に使えそうです。この万年筆インクには独特の匂いがあるのですが、この当時は防腐剤が含有されているそうでその匂いとのこと。
これが令和の現在でもこのインクが使える秘密なんでしょう。90年近いインクが今でも使えるというのは凄すぎる。万年筆ではなく、サインペンとして使う私の使い方には勿体ないような気がする…。
箱ではなくプラスチックケースに入っていてかなりエモい。カッコいいよな。逆さ文字だから戦前に製造されたインクですよね。昭和10年代のものだとか。
瓶がキラキラしてるなぁ、と思って見てみたら細かい気泡でした。時代が時代ですしね。これまた中身を見てみたら量が減っているわけでもないし沈殿も無く全く普通に使えそうです。この万年筆インクには独特の匂いがあるのですが、この当時は防腐剤が含有されているそうでその匂いとのこと。
これが令和の現在でもこのインクが使える秘密なんでしょう。90年近いインクが今でも使えるというのは凄すぎる。万年筆ではなく、サインペンとして使う私の使い方には勿体ないような気がする…。