2024年2月の投稿(時系列順)[34件]
2024年2月3日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
今回はなんとサンプル画像通り、ヤマハの2DDフロッピーディスク“YFD2DD”が届きました!ちゃんと画像通りの物が届くことってあるんだな…。たまたま同一商品が入荷したというような感じだろうか。ちなみに前回は「MEDIX」なるブランドの2DDフロッピーディスク でした。
裏面に貼られている駿河屋の管理シールを剥がしてみました。フロッピーディスクはステンレスでは無くプラスチックのシャッター(フレックスシャッター)でした。もしかしたら、日立マクセル製かもしれません。
2024年2月4日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
『サワーミルクの入ったアルカリ飲料です。スッキリした飲みごごちで身体、リフレッシュ!!』
カピーホワイトは当時のカルピス食品工業(現在はアサヒ飲料が事業継承)が1982年に発売した乳性飲料。アサヒ飲料のコラム によると、これはカルピスウォーターの前身に当たる商品であり、希釈用カルピスと競合するという目的で敢えて“カピー”ホワイトとして発売され、当時急速に普及が進んでいたスポーツ飲料を意識した商品設計であったという。それが災いし、乳性飲料なのかスポーツ飲料なのか消費者に伝わりにくかったという理由で1987年に終売に追い込まれたらしい。
私は飲んだことがないのだけど、当時飲んでいた方の証言では「薄かった」というものがあり、カルピスの名を冠して売るというのが後ろめたいというメーカーの意志が“カルピスっぽい=カピー”というネーミングに繋がったのかもしれないですね…。
当時のコマーシャルでは明石家さんま氏が起用されていました。当初は「乳性アルカリ飲料」をキャッチコピーとしていましたが、その後「乳性ミネラル」に変更されたようです。
2024年2月5日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
裏面の『遊・歩・人』という表示は良いですね(懐かしい!)。型番はSK-C9。生産国の記載が無いですが、日本製では無いような気がします。
入手した時は電源が入らないということだったのですが、これサイドに電源スイッチを備えているタイプになっています。この電源スイッチをONにしたら普通に動き出しました。多分、オートパワーオフなんて存在しないので使い終わったら電源をOFFにしないと電池が無駄になってしまう予感…!
そんな電池は単3乾電池×4本です。普通のポータブルCDでは音量が右手前に配置されていることが多いのですが、これは右の真中あたりの配置でかなり操作感悪いです、いつも迷ってしまいます。
液晶は安物CDプレイヤーにありがちなトラック(曲数)表示のみなタイプ。タイムカウンターがありません。でも、1曲リピートを備えているのでいいのだ。
蓋開閉を検出するリーフスイッチが上側に直付けされているのが印象的。普通のポータブルCDだと、基板に取り付けてあるタイプが多いですよね。そして、基板上部の大きいマイラコンデンサもかなり気になる。
基板の裏側。明らかに真ん中に鎮座している“MN66271RAFA”が心臓部だろう。これはCDプレイヤー用1チップLSIであり、D/Aコンバーターや光学サーボ、デジタル信号処理(DSP)などが1つになっているようです。このLSIがCDプレイヤー処理の殆どを行ってくれているようで、基板上のチップはかなり少ないです。このチップも含め、松下電子工業製の部品が多い印象。液晶に繋がっているのでマイコンと思われるLSIには“KASUGA”というこのCDプレイヤーのOEM元?らしきロゴが見えますが、チップ自体は松下製だろう。
松下製の1ビットDACというとMASH?と思うのだが、MN66271のデータシートを見る限りでは『Built-in D/A converter (1-bit D/A converter)』と書かれているだけでMASHとは書かれていないが、別の資料では『MASH D/A converter』とあるのでMASHなんだろうな。
松下電子工業LOVE❤
光とエレクトロニクス!!
2024年2月10日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
1990年って…、そんなに古いCMだったのか。1990年代かと思ってました。田中律子さんが出演していたコマーシャルだったことは完全に失念、歌も歌っていたとは。
『ヴェイパーアクション』ってのが懐かしい!この頃は横文字のカタカナがなんとなくカッコいい時代だった。
2024年2月11日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年2月12日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年2月14日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
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澪が可愛すぎですよね…。令和のこの時代にONEの描き下ろし絵が見れるなんてマジ凄いよな。
まぁ、私「ONE.」は七瀬と茜しかクリアしてないので💦もうちょっと進めないと駄目だなと思いました。
2024年2月15日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
四角い木目調のカッコいいデザイン!CD蓋はブラックシースルーになっていて、中身のCDが僅かながら透けて見えます。写真ではスプラトゥーンのサントラ が入っているのですが、うっすら見えてるでしょう。
“MONODEAL”というブランドのCDプレイヤーでしょうか?型番は「CW605」です。
操作盤周り。基本的に欲しい機能は取り揃えてあります。MODEボタン押下でリピート、シャッフル、イントロプレイ切り替え。EQ/Aボタン押下でイコライザ切り替え、長押しでASP(音飛び対策機能)をOFFに出来るよう。しかし、OFFにしてもCD-DAの回転止まってるんだが??謎。一時停止はありますが、何故か停止ボタンがありません。停止するには電源切れ!!って言う荒っぽい機械なんですかね💦
右側面にその他の機能が積もってる感じ。以前紹介した遊歩人のポータブルCDのように電源は電源スイッチをON/OFFするタイプ。ただし、このプレイヤーではオートパワーオフ機能を備えてるみたいです。ヘッドホン端子は初代ウォークマンのように2系統用意、microUSB端子を搭載しているのは今風のポータブルCDと言えますね。電池はリチウムイオン電池内蔵。電池を取り外すことが出来ないためか、リセットボタンを備えているのも珍しい点でしょう。
この間“美少女ゲーム系ラジオCDくじ”で引き当てた「ほめられてのびるらじおZ」のMP3CDも再生できました。
ちなみに、このCDプレイヤーは現在発売されていないようですが、スピーカー内蔵の後継版 が8000円前後で売られているようで、大体の実売価格はこれくらいだったようです。
2024年2月16日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年2月17日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
しばらく動かしてみたら不具合内容がわかりました。具体的にはピックアップレンズがホームポジションに戻っていません。CDは一番最初に内周にあるTOCが記録されているエリアにアクセスし、CDの総曲目と総収録時間を読み、表示します。しかし、このCDプレイヤーは何かに引っかかっているのか何なのか、ホームポジションに戻ってくれず、途中で止まってしまうのです。手で強引にピックアップを内周まで動かして見るとTOC読みしてCDを再生してくれるのですが、ある位置まで行くとそこで止まってしまい、戻らないと言った現象のようです(行きは読んでくれるのですが、帰りが引っかかっている感じ)。
内部基板は1枚基板で大分シンプルです。電池は内蔵で、3.7V 800mAhのリチウムイオンポリマー電池が搭載されています。もうちょっと、内部基板の様子を観察してみます。
まずは基板の表。操作ボタンや液晶が実装されています。このポータブルCDプレイヤーの心臓部はここに搭載されているALiのM5673Dというチップみたいですね。検索してもデータシートの類は出てこない…。まぁ、CDプレイヤー用のワンチップLSIなんでしょうね。
次に、基板の裏。これが裏蓋を外した時に見える面になります。上に見えるESMTは恐らく振動対策用のメモリに使われるDRAMだと思います。その横はBluetoothの無線モジュールでしょう。この基板に搭載されるチップの殆どは中国とかのチップですが、ただ一つだけ日本メーカーのチップがあります。それが右に見えるBH6575FVです。これはロームのCDプレイヤー用サーボICですね。液晶付近に実装されているHOLTEK HT1621Bはそのまま液晶コントローラのようです。
ピックアップレンズを取り外してみました。昔はダイキャストボディで高級感がありましたが、現在のものはオールプラスチックで如何にも安そうに作られています。レンズ周りはカバーも無く、スキマがめっちゃ大きいですがこんなのでよろしいのでしょうか?不安です。
注意としてピックアップユニットを扱う時は、ピックアップレンズ部分の端子に触れないように注意しましょう。ピックアップレンズに装着されている半導体レーザーは静電気にとても弱く、手の静電気で破壊されることがあるためです。もちろん、レンズに指紋を付けてもダメだぞ!
丁寧にグリスアップしていきます。ちなみに私が使っているグリスはタミヤのセラグリスHG です。本来はラジコン用のグリスですが、プラスチックにも金属にも使える汎用グリスかつ、近所の模型店で入手できるので多用しています。
ピックアップレンズ可動部に付いていたオレンジ色のギアが気になって触っていたら、ゴム製のようで伸縮性のあるギアでした。これだったらギア欠けはありませんね。でも、劣化が気になります…。
というわけで、しばらく動作を確認してみるとやっぱり、どこかで引っかかっているのかピックアップレンズがホームポジションに戻りません。でも、気が付いたのです。裏蓋を取り去った状態では正常に動くのに対し、裏蓋を付けた途端動かなくなる現象に…。
結論としてピックアップレンズ下にあるフラットケーブルが引っかかり、動かなくなっていたようです。対策としてフラットケーブルの配線をピックアップレンズと反対方向に折り曲げるようにしました。もし、マネをする時は折り曲げる時、あまり直角に折り曲げないようにしましょう。断線や切れの原因に繋がります。
元通り組み上げて、しばらく動作確認してみましたが正常に動いているようです。かつてはCDの1トラックから最終トラックに移行して、また1トラックに移行するとピックアップレンズが引っかかってガリガリ音がなる現象がありましたが、見事に解消されています。ここまでの道程は長かった💦
2024年2月23日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
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このCDプレイヤーでいきなり驚くのはイジェクトボタンが無いことです。なんと、手動で蓋を開けます。コスト削減のためなのでしょうが、普通のCDプレイヤーにあるようなヒンジは搭載していないので蓋は90°まで開きます。CDを取るための窪みが奥すぎるんじゃないか?と思ったのだけど、ここまで蓋が開くのを思えば確かに取り出しやすい。こんなのでもインターロック機構はあるので蓋を開けばCDは止まります。CDを止める時は蓋を開いた方が早いかもw。
次は操作部。ピアノの黒鍵だけ集めたようなボタンが印象的。同じピックアップを用いたMONODEALのCW605では電源がスイッチ式でしたが、こちらは停止ボタン長押しで電源の入り切りが出来ます。これは今風ですね。これも今風な機能なのですが、Bluetooth接続が可能で対応のイヤホンやスピーカーを接続できる!これは便利でしょう。「PAIRING」というボタンを長押しすることでペアリングが出来ます。このボタンを短く押すことで1曲リピートや全曲リピート、ランダム再生が可。全然書いてあることと関係ありません。PAIRING/MODEなどと書いておけば良かったのでは??ボリュームもダイヤル式ではなくボタンを押す電子ボリューム式です。液晶は字光式となっていて暗いところでもとても見やすい!これはポイント高いですね。電池残量が見えるのもポイント高し。
側面。端子系はCW605と比べるとシンプルで、ヘッドホン端子と充電用のUSB-C端子のみ!随分潔いです。電池は内蔵式なのでCW605にもあったリセットスイッチの穴はヘッドホン端子の左に健在。一般のご家庭にここに突っ込む針が存在しているかは疑問ですが…。PCマニアならイジェクトピンあたりは持ってそうだけどw。
端子の反対側は変なデザインが災いとなった妙な出っ張りがポイント。四角が2つ重なったデザインって凄いと思います。
リジューム機能とは停止ボタンを押した位置を覚えて、次再生する時も前回停止した場所から続き再生できる機能なのですが、100曲前後入るMP3CDではこの機能が付いてないと1日でそれだけの曲を聴くことが出来ませんからね、ほぼ必須機能だったりします。それが出来ない時は電源を切る時にメモを取らないといかんでしょう。
と、ここまで書ききったところで、このポータブルCDプレイヤーのリジューム機能を見つけてしまいました💦再生中に停止ボタン長押し電源OFFです(停止ボタンをポン押ししないよう注意)。次回同じCDを読み取った時に再生ボタンを押せば途中から再生開始してくれるようです。取り敢えずリジューム機能があって良かったです。それでも、やはり取説に記載は無いので隠し機能でしょう。
(追記:消しすぎたので、リジューム機能の解説のみは残しました、こっそり一つだけレジュームになっていたのも修正💦)
MP3CDを再生したときの液晶表示。特にMP3などと表示はされませんが、数字の桁が多く表示されます。左の3桁が曲数(ファイル数)、右の2桁がフォルダ数なのですが、このプレイヤーにはフォルダスキップという概念すらも存在しません。これがこのプレイヤーがMP3CD再生が隠し機能なんじゃないか?という所以なのですが…。
ちなみに液晶の上にあるマークは販売サイトであった“TOoKA BASE ”のマークであり、別段怪しいマークではない。というか、それよりもCDのシステムロゴはあっても良いんじゃないか?
2024年2月24日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
これに使うラベルカセットの形状はブラザー工業が製造するラベルライター「ピータッチ」と同じであり、実際ルシールにも入ってしまう。ルシールが発売していたラベルカセットはピータッチが発売していたラベルカセットとは違うものが発売されていた。それに代表されるのが18mm幅テープのみに使われたセパレートカセットだ。
セパレートという名の通り、インクとラベルが分割できる構造になっていて、ユーザーは様々な文字色やテープ色を組み合わせることが可能だった。テープは単色のみではなく柄物やキャラクター物など、多くの種類が存在していたようである。
そこで本題である。手元にはルシールのテープカセットの方が多くあり、インクカセットの方が圧倒的に少ない。もちろん両方揃っていないとダメなわけで、某フリマサイトや某オクでもインクよりもテープの出品が多いようである。今のうちはユーザーがデッドストックしている分を入手可能だとは思うが、いつかは入手できなくなってしまうだろう。
そこで考えた。ピータッチのインクリボンをルシールのインクカセットに移植できないのか?と。
ピータッチの方を早速分解です。こいつ詰替え防止なのか、あちこちがツメで止められており開けるのに難儀しました。どうしても強引にひん剥がないと取れないため、一回バラしたら元通りに戻すのは不可能でしょう。普通に使ってる人はむやみに分解しないほうが吉。
2枚目の写真が内部構造になっていてかなり複雑な構造になっています。3つのテープが入っており、左に見えるのがラベルシール。右に見えるのがラミネートフィルムです。で、右下に見えるのがインクリボン。
ラベルライターはラミネートフィルムにインクリボンで転写印刷し、それをラベルシールに張り合わせテープとなり、排出される。という仕組みになっているようです。私が意外だったのは文字はラベルシールの方では無く、透明のラミネートフィルムの方に印刷される仕組みになっていたことです。ラベルシールは実は両面テープになっていて印字されたラミネートフィルムを貼り付ける構造となっているわけですね。
そして、先程分解したピータッチのインクリボンを取り出して移植します。リボンを通す経路は写真を参照。移植はリールの部分だけで大丈夫です。下側の大きいリールにはバネ?のような所が入る位置があるので、そこに注意して下さい。
最後に元通りに戻すのですが、オリジナルと比べるとリールがハミ出ていなくおかしいかな?と思ったのですが、これでも回転しているので大丈夫みたいです。
詰め替えたインクカセットをルシール…ではなく、私が持っている「TEPRA GEAR(ZR2055) 」に取り付けます。で、印刷してみたら見事に印字されていました。移植成功です!!
残されたラベルシールも使おうと思ったのですが、前述の通りこれは両面テープなわけで…。余ったラベルシールとラミネートフィルムをどうしようか。こう考えるとインクの移植のみで1000円近いピータッチのテープカセットを使うのは効率悪いでしょう。
なので、ルシールに流用するならばノンラミネートテープを使えばインクもテープも両方使える可能性が高そうです。ただし、白地に黒インクしか無いのが難点なのですが。最初からこれ買っておけばよかったかもしれないな💦
2024年2月25日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
筐体の色が異なるのみで、機能は全く違っているものの、キー配列は全く同じ。それでも電源ボタンと印刷(プリント)ボタンは両者、同じ位置に割り当てられていますね。
ルシールも最終期には『ルシールピータッチ』となって、ピータッチと開き直り合併?していた模様w。こちらは日本でもブラザー工業が発売していた「ピータッチ160(PT-160) 」と同機種だったようです。
2024年2月28日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
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そうか、明後日はいたる先生の誕生日なのですね!!
というわけで今年もいたる先生にプレゼントを送っておきました。
欲しいものリストにお米があったので送ろう!と思ったら、あれ何故か3/20出荷??になっちゃうのな。だと誕生日プレゼントにならんから断念した😭やはり、送るんだったら使ってくれるのが良いじゃん。