Icon of miharin
パーキッツの『水中家族のテーマ』ってポップンミュージックのために作られたと思ってたのですが、オリジナルが存在していたんですね。しかも1993年というかなり前にリリースされている。ちょっと原曲が気になったので、そのCDを購入してみた!
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これが、Aja RECORDSなるインディペンデントレーベルからリリースされた「funny mouth v.a.」というアルバムです。この中には7組のアーティストの曲がオムニバス形式で収録されており、その6曲目にPARQUETSの水中家族のテーマとして収録されている。曲のアレンジはポップンミュージックのものとほぼ同様。1993年にしてここまで完成されていたとは驚き。当時、この曲を聴いてたら衝撃受けてるわ。
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この「Aja RECORDS」というインディペンデントレーベルはビクターが深く関わっていたレーベルらしい。
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ジャケ裏には“MANIFACTURED IN JAPAN., VE, INC. ALL RIGHTS RESERVED.”と書いてある。
恐らく、VE, INC.とはビクターエンタテインメント(Victor Entertainment)のことだろう。
またその下には販売元の記載で“DISTRIBUTED BY VMT CORPORATION.,”とも書いてある。
これは現在のフライングドッグの前身社の一つである株式会社ビクター・ミュージカルトレーディング(Victor Musical Trading)だと思われる。この企業はCDやテープの輸入販売を行っていた企業であったとのこと。
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しかしCD盤面に書いてある販売元は“DISTRIBUTED BY MAJORS CORPORATION.,”と食い違っているが、これも株式会社メイジャーズというビクターエンタテインメント系の企業があったそうで、ここまでビクター系企業が重なっているのは単なる偶然じゃ無さそう。ちなみに、ここから少しだけ見えるCDの刻印からCDもビクタープレスであるのがわかるだろう。
ただ、ビクターエンタテインメントをVEと記載する辺り、余程ビクターであることを隠したかったのでは?と思わせますね。

それを知ってか知らずか、Wikipedia内パーキッツの記事では「funny mouth v.a.」のリリース元がビクターと書いてある。
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水中家族のテーマをJASRACのデータベースで調べてみると、管理している音楽出版社が「KME株式会社(コナミグループの音楽出版社)」なので、間違いなくポップンミュージックのものになってますよね。私の認識は間違ってなかった!!