MITSUBISHI ELECTRIC アルカリ乾電池G 単1/単2 LR20(GD)/LR14(GD)

LR20(GD)_12015年2月にフルリニューアルされた“三菱電機ホーム機器”の乾電池。今回はその中でもエントリークラスに位置付けられるアルカリ電池、“アルカリ乾電池G”の単1と単2を紹介します。
ちなみにこの電池、単3は本ブログでも前モデルとの比較を交え紹介したことがあります。前モデルでは“POWERアルカリG”というブランド名でありましたが、今回のリニューアルで単純に“アルカリ乾電池G”というブランド名に変わっています。

 

LR20(GD)_2パッケージ裏のバーコードラベルです。単1および単2・2本シュリンクパックでの品番は“LR20GD/2S”、“LR14GD/2S”となっています。包装は例の軟質系フニャフニャシュリンク。ラベルには『日本製』との記載がありますから、既に本ブログの熱心な読者ならどこのOEMかは既におわかりのことでしょう。
ちなみにバーコードのベンダーは“三菱電機(4902901)”でした。

 

LR20(GD)_3注意書き部分。JISマーク表記があり、“C8515 FDK JQ0307109”の表記でなおかつ生産国は“日本製”ですから、FDKエナジー製であると思われます。
現在、日本のメーカーでアルカリ電池におけるJISマークの表記を行っているのはFDKエナジーのみです。しかも、使用推奨期限5年の電池に限られるため、FDKOEMのアルカリ電池で必ず見られるものではありません。

なお、以前本ブログで紹介した単3および単4はインドネシア製となっています。これはFDKの現地工場である“PT FDK INDONESIA”が単1・単2アルカリ電池の生産が出来ないと思われるためで、同様のラインナップはファミリーマートコレクションのアルカリ電池やStyleONEのアルカリ電池など、主にプライベートブランドのエントリークラスで見受けられます。
しかし、本家・“Fujitsu”ブランドのエントリークラスであるロングライフタイプはちゃっかり単1から単4まで日本製なんですよね。

LR20(GD)_4プラス・マイナス側。マイナス極には日本産FDKエナジー製の単1と単2でお馴染みの“逆装填防止機能”が装備されています。
なお、使用推奨期限は単1が「03-2020」で単2が「04-2020」となっていました。三菱のカタログではこの電池は5年期限との記載がありましたから、それぞれ2015年3月・2015年4月製造の電池であると思われます。

 

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→本記事で紹介した電池と同様“アルカリ乾電池G”の単3を旧モデルの比較も交えて紹介した記事。


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