アルカリ乾電池 ALKALINE 単3形

keiyoalkaline_1ホームセンター“ケーヨーデイツー”でかつて売られていたアルカリ電池です。現在は同社のPBブランドである“D2 ORIGINAL(デイツー・オリジナル)”アルカリ電池(パナソニックOEM)が売られていますが、今回紹介する電池はそれとは別に10本か20本パックで売られていた廉価版の電池であると記憶しています。

 

 

keiyoalkaline_2注意書き部分。誤字はありませんが、注意書きはとても小さくて、読み難く、虫めがねが無いと読めない系の注意書きです。輸入者は“株式会社ケーヨー”となっており、生産国はこれまた小さい文字で韓国製と記載してあります。
韓国製というとあのメーカーあのメーカーしか無い様な気がしますが…?

 

keiyoalkaline_3プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」で使用推奨期限は「01.2017」となっており、まだ期限は切れていない電池です。印字自体は本ブログで何度と無く紹介した、韓国の電池メーカーであるロケットの特徴によく似ています。
時期的に考えると5年期限の2012年1月製造である可能性が濃厚であると考えられますが、三菱にOEM供給されたアルカリ電池では4年期限のものもあるので定かではありません。

keiyoalkaline_4ロケット製なら、外装ラベルを剥がしてみたら一目瞭然じゃん、と思って剥がしてみたのですが、いつもの7ケタロット番号ではなく、“KEIA1 P”という全く違うロット番号が出てきました。ということはこの電池はロケット製では無いのでしょうか?自信が無くなってきましたw。

 

keiyoalkaline_5という訳で今度はもう一つの韓国電池メーカーであるBexel(ベクセル)の電池と比較してみました。ベクセルが左ケーヨーのアルカリが右です。
両者とも黒い絶縁リングは同様ですが、ベクセルの方がリングのフチに穴が開いている構造になっていますし、マイナス極の突起の直径もベクセルの方が小さく見えます。従って、ベクセル製では無くロケット製らしいのは確かですが、謎です…。

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D2 ORIGINAL Alkaline アルカリ乾電池 単3形
→本記事で取り上げたアルカリ電池と同様、ホームセンター“ケーヨーデイツー”PB品のアルカリ電池を紹介した記事。


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