AA 単3形 / AAA 単4形 ALKALINE アルカリ乾電池

長年発売されていながらも、ずっと当ブログで紹介していなかった、均一ショップ“ダイソー”のアルカリ電池です。
この電池は結構前から発売している電池であり、現在多くの店舗では単3と単4のみの発売となっていますが、かつては同柄の単1と単2ブリスターパック(1本入り)のアルカリ電池も発売されていたことがあります。
デザインはプラス極の金色から→黒のグラーデーションとなっているカラーリングです。


パッケージ。単3と単4、各5本シュリンクパックでの展開です。ダイソーのアルカリ電池では“DAISO & HW”、“ALKALINE new”、“DAISO & GO”と言った3大(?)主要アルカリ電池がブリスターパックとして目立つ位置にぶら下がっている点からこの電池があまり目立っていないという噂が…。この電池の他にダイソーがシュリンクパックで展開しているアルカリ電池は、アメリカ国旗似なカラーリングのアルカリ電池6本入りのみとなっています。
シュリンクパックに貼られているのは商品名やQRコードと使用推奨期限が記載されたラベルバーコード(JANコード)や型番と社名表記が記載されたラベルで両面となっています。QRコードを読み込むと“http://j.mp/1g3dpnF”という短縮URLを通じて、“https://www.takedac.jp/products/gochuui_denti.htm”にリンクされています。リンク先は武田コーポレーションのWebサイトとなっていて、供給元は武田コーポレーションなのかな?
商品名は単3が「アルカリ電池E100 No.3」、単4が「アルカリ電池E100 No.4」で型番は共に「K-19-P120」となっていました。社名表記は“(株)大創産業”となっており、日本語以外にも英語での社名・住所表記があります(DAISO INDUSTRIES CO .,LTD.)。バーコードの事業者名も“(株)大創産業(4549131)”となっていました。


電池の外観です。プラス極の金色が目立ちますから、誤挿入は防げそうなデザインです。金色の下は単純に赤色かと思い込んでいたのですが、じっくり見てみると→黒のグラデーションだったんですね。意外にも凝ったデザインかもしれません。
社名表記はパッケージと同様の“(株) 大創産業”。住所表記は日本語のみですが、社名表記は英語でも記載されています。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。ここ最近のアルカリ電池で黒い色の絶縁リングは珍しいですね…。中国製アルカリ電池の大半は緑系ですから。
使用推奨期限は単3が「09-2026」、単4が「08-2026」となっていました。パッケージに使用推奨期限の年数表記はありませんでしたが、7年期限のそれぞれ2019年9月と8月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には「上:151M 下:G19F」の、単4には「上:211M 下:G19F」の印字が見られます。このタイプの印字は初めて見ました。今まで日本に入ってきたことが無いメーカー製かもしれませんね…。

 

 


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングは黒色。単3と単4ではタイプが異なっていて、単3は切り欠きはあるものの無刻印。単4のみ切り欠きを下に置いた状態で「上:“37” 右:“G11”」の刻印が見られました。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。


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